2018/07/18
ペット可のマンスリーマンションを利用する際の注意点
マンスリーマンションの利用を検討している人の中には、ペットを一緒に連れていきたいと考える人もいるでしょう。全てのマンスリーマンションでペットを連れていくことはできませんが、ペット可のところも存在します。
ただし、ペット可のマンスリーマンションにはいくつかの注意点があるため、トラブルを避けるためにも事前の把握が重要です。
今回は、ペット可のマンスリーマンションを探す際のポイントを解説します。ペットと一緒に住む際の注意点も解説するため、参考にしてください。
目次
Contents
- 1 1.ペット可のマンスリーマンション探しのポイント
- 2 1-1.ペット可以外の条件も明確化する
- 3 1-2.物件の防音性の高さを重視する
- 4 1-3.ペット用の施設やグッズを確認する
- 5 2.ペット可のマンスリーマンションに住む際の注意点
- 6 2-1.ペットと一緒に住むことを必ずオーナーに伝える
- 7 2-2.他の入居者の迷惑とならないよう飼育マナーを守る
- 8 2-3.著しい傷や汚れは修繕費用が請求される恐れがある
- 9 2-4.最低限の消臭・清掃を行ったうえで退去する
- 10 3.東京でペット可のマンスリーマンションが多いエリア
- 11 3-1.ペット可のマンスリーマンションを東京で探すなら「アットイン」
- 12 まとめ
1.ペット可のマンスリーマンション探しのポイント
空室対策や時代の変化に対応するため、現在はペット可のマンスリーマンションが増えています。出張や旅行など、さまざまなシーンで活用することが可能です。
ペット可のマンスリーマンションは、一般的なマンスリーマンションと建物の造りは変わりません。ただし、「ペットと一緒に泊まれる」ことをコンセプトにしているわけではないため、物件探しの際には以下のポイントを押さえておきましょう。
1-1.ペット可以外の条件も明確化する
効率よく物件を探すためには、ペット可以外の条件も明確にしたうえで優先順位を付けることがポイントとなります。 例えば、以下のような条件も重視しましょう。
- ・最寄り駅までの徒歩
- ・利用料金(賃料)
- ・間取り
- ・部屋の面積
物件の候補を決めたあとは、建物の周辺環境や駅前の様子を確認することも大切です。買い物ができる場所や病院の位置、夜間の人通りなどを確認すれば、安心して契約することができます。
1-2.物件の防音性の高さを重視する
騒音トラブルを未然に防ぐためには、防音性の高さを重視して物件を選ぶことが重要です。犬と暮らす場合、飼い主の不在中に不安やストレスで犬が吠えることも予見されます。よく吠える犬の場合は、なおさら注意が必要です。
猫を飼う場合は、鳴き声とともに高所からジャンプする着地音にも注意しましょう。着地音が響いてしまうと、階下の居住者からクレームを入れられる可能性があるためです。
大好きなペットと気持ちよく暮らすことができるよう、内覧時には防音性を確認してください。
1-3.ペット用の施設やグッズを確認する
ペット可のマンスリーマンションは、家具家電付きが一般的です。ただし、ペット用の設備・グッズの有無は物件により異なるため、事前に確認してください。
犬を飼う場合は、散歩帰りに利用できる「足洗い場」の有無を確認しましょう。トイレは自宅で使用しているものを持参すると、ペットのストレス軽減につながるためおすすめです。
ペット可のマンスリーマンションには、ケージやペット用のレンタルサービスを提供しているところもあります。
2.ペット可のマンスリーマンションに住む際の注意点
ペット可のマンスリーマンションに住む際は、ルールやマナーを守らなければ思わぬトラブルにつながる可能性があります。滞在期間を快適に過ごすためにも、注意点は把握しておきましょう。
ここでは、ペット可のマンスリーマンションに住む際の注意点を4つ紹介します。
2-1.ペットと一緒に住むことを必ずオーナーに伝える
ペット可の物件であるとは言え、「何匹でも飼うことができる」わけではありません。入居の可否はオーナーが決めるため、事前に管理会社を通じてペットと一緒に暮らす旨を伝えましょう。
ペットの数や種類、大きさなどは忘れずに伝えてください。犬や猫以外の動物は、鳴き声や臭いなどの理由で入居を断られるケースもあるため、頭に入れておきましょう。
ペットの鳴き声は、周囲の人にとって迷惑になる場合もあります。トラブルにつながらないよう、無断でペットと住むことは必ず避けてください。
2-2.他の入居者の迷惑とならないよう飼育マナーを守る
他の入居者に迷惑をかけないよう、共同住宅のルールと飼育マナーは守りましょう。廊下やエントランス、エレベーターなどの共用部分を利用するときは、犬を抱えるかケージに入れることを徹底してください。
散歩帰りのときは、なるべく足洗い場を利用しましょう。足洗い場がない場合は、ペットを抱えたまま部屋まで移動するなどの配慮が必要です。 また、散歩時はペットにリードを付けるようにしてください。周辺住民や居住者とすれ違う場合にはリードを短く持ち、不意な動きに対応できるよう心がけましょう。
2-3.著しい傷や汚れは修繕費用が請求される恐れがある
著しいひっかき傷や汚れがある場合、退去時に多額の修繕費用が請求されることもあります。おとなしいペットでも環境変化にストレスを感じてしまい、壁や柱を傷付ける可能性は否定できません。
犬や猫が走り回ることを考えて、部屋の床にはカーペットを敷きましょう。猫を飼っている場合は、壁に爪とぎ防止シートを貼ると傷の発生が防止できます。
退去時に傷や汚れを発見した場合は、自分のペットによる傷や汚れなのか判断できるよう、入居した段階で傷や汚れの有無を確認してください。スマホやデジカメを活用し、細かい部分も記録として残しておきましょう。
2-4.最低限の消臭・清掃を行ったうえで退去する
ペットの臭いは簡単に取ることができません。日頃からこまめに消臭するだけでなく、退去時においても消臭や清掃を行うことが大切です。
部屋の床や壁はきれいに拭き上げ、臭いが残らないようペット用の消臭スプレーを使用します。床に落ちた抜け毛などは、カーペットクリーナーを使用するときれいに取ることが可能です。
退去後には清掃業者が清掃を行うものの、あまりに酷い状況であればペット不可の物件になりかねません。次の入居者が気持ちよく利用できるよう、飼い主の責任として最低限の清掃を行いましょう。
3.東京でペット可のマンスリーマンションが多いエリア
東京でペット可のマンスリーマンションが多いエリアは、墨田区と文京区の2区です。
〇墨田区
江戸文化発祥の街として知られる墨田区は、忠臣蔵の舞台となった吉原邸跡など、歴史ある名所や旧跡が残されています。水辺や緑が豊かなエリアであり、散歩に適した公園も豊富にあるエリアです。 散歩におすすめの公園は、花火大会や桜の名所として有名な「隅田公園」です。
隅田公園には、散歩コースやペットと一緒に楽しめるカフェテラスがあるため、のんびりとした時間が過ごせます。
隅田公園の最寄り駅 |
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都営地下鉄浅草線:本所吾妻橋駅 |
東京メトロ銀座線:浅草駅 |
東部伊勢崎線(東部スカイツリーライン):浅草駅 |
〇文京区
文京区は文教地区として知られており、有名な大学が多くあることが特徴です。また、緑が多く閑静な住宅街でもあります。 文京区は美しい庭園や公園が豊富にあり、中でもおすすめは「教育の森公園」です。教育の森公園は、区民の憩いの場として親しまれています。公園内にはじゃぶじゃぶ池や緑濃い樹林帯などがあり、ペットとの散歩に適した環境と言えます。
教育の森公園の最寄り駅 |
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東京メトロ丸ノ内線 茗荷谷(みょうがたに)駅 |
3-1.ペット可のマンスリーマンションを東京で探すなら「アットイン」
東京でペット可のマンスリーマンションを探す場合は、「アットイン」の利用がおすすめです。アットインがおすすめである理由をいくつか紹介します。
- ・利用料金が明快
- ・入居までがスムーズ
- ・バーチャル内覧が可能
- ・全室インターネット対応(無料Wi-Fi)
アットインのマンスリーマンションは、保証金や水道光熱費が利用料金に含まれていることから、必要な費用を把握しやすいことが特徴です。契約書のやり取りは郵送やFAXで済ませられるため、スムーズに入居できます。
アットインの物件は、バーチャル内覧で部屋の雰囲気を確かめることが可能です。気になる物件を見つけた場合は、バーチャル内覧で雰囲気を確かめてからアットインに相談・連絡してみましょう。
まとめ
今回は、ペット可のマンスリーマンションを探す際のポイントや、ペットと一緒に住む際の注意点を解説しました。
ペット可のマンスリーマンションを探す際は、条件を明確にしたうえで優先順位を決めることが大切です。物件を内覧する場合は防音性だけでなく、ペット用施設の有無も確認しましょう。飼育ルールを徹底することも心がけてください。
東京でペット可のマンスリーマンションを探す場合は、メリットが豊富なアットインを利用して物件を探しましょう。
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