2018/06/26
御茶ノ水エリアのマンスリーマンションの価格相場と市場動向
Contents
御茶ノ水エリアの特徴
千代田区と文京区にかけて広がる御茶ノ水エリア。
ちょうど2つの区が隣接する場所に位置する御茶ノ水駅はJR『総武線』、『中央線』の発着駅で、新宿や東京方面へのアクセスに優れています。
東京メトロ丸の内線に接続し、200メートルほど歩けば千代田線の『新御茶ノ水駅』も利用できます。
御茶ノ水駅からは都営バスも運行しているので、秋葉原駅や駒込駅方面への移動も楽です。
駅周辺は明治大学をはじめ、日本大学、順天堂大学、東京医科歯科大学など有名大学の校舎が立ち並び、アカデミックな雰囲気です。
学生で賑わう一方、企業のオフィスも多いので、駅を利用するビジネスマンも多く見かけます。
学生やビジネスマン向けの安くて美味しい飲食店や喫茶店が多く、ランチタイムのお店選びには困りません。
神保町界隈は30店舗近いカレーの専門店があり、スパイスが効いた個性豊かなカレーが人気を集めています。
また、御茶ノ水エリアは楽器店やスポーツ用品店が多いことでも知られています。
駅から南へ延びる明大通り沿いには、老舗の楽器店や中古楽器店などが多く、修理や買取りをしてくれる店もあります。
靖国通りに沿いには小さな古書店が並び、専門性の高い書籍も手に入れることができます。
三省堂本店や東京堂書店など大型書店もあるので、ここに来れば欲しい本に出合えるでしょう。
神保町界隈は喫茶店も多く、買った本片手に喫茶店巡りも楽しめます。
神田祭で知られる『神田明神』や、五代将軍徳川綱吉によって建立された、日本の学校教育発祥の地『湯島聖堂』など、歴史ある建物や場所も多く、散策するにも良い環境です。
春になると、神田川沿いの美しい桜並木も眺めることができます。
お茶の水は、都心にありながらも古い町並みと自然が残る、どこかノスタルジックで心地の良い場所です。
参考URL:
https://www.gorilla-samurai.com/2016/05/29/ochanomizu/
http://koukyuchintai.tokyo/%E5%BE%A1%E8%8C%B6%E3%83%8E%E6%B0%B4%E9%A7%85%E3%81%AE%E4%BD%8F%E7%92%B0%E5%A2%83%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6/
http://www.sanko-e.co.jp/read/area/ochanomizu
http://www.nomu.com/machikara/377/
御茶ノ水エリアのマンスリーマンションの価格相場
御茶ノ水駅周辺のマンスリーマンションの相場は、最寄り駅から徒歩10分以内の1Kまたはワンルームで160,000円/月(約5,300円/日)~180,000円/月(約6,000円/日)ほどとやや高めです。
これにルームクリーニング代が別途20,000円ほどかかります。
御茶ノ水駅周辺は物件数が少ないので、あまり選択肢は多いといえません。
周辺の本郷三丁目駅や湯島駅周辺でも探すとよいでしょう。
このエリアの物件は築年数が10年以上であっても外観、内観ともに手入れが行き届いていて大変きれいです。
浴室乾燥やシステムキッチンなど、生活に便利な設備が充実している物件が多く、オートロックや防犯カメラなどの防犯面でも優れています。
さらに浅草橋駅や馬喰町駅まで足を延ばせば、多くの物件を選ぶことができるでしょう。
この辺りは物件数が多く、都営新宿線や都営浅草線なども利用できます。相場は御茶ノ水駅周辺とあまり変わりません。
東京で数多くのマンスリーマンションを展開する『アットイン』を利用すると、マンションにはベッドなどの必要な家具や、テレビ、冷蔵庫などの家電、ティッシュペーパーやバスタオルまで賃料に含まれていて、自由に使えます。
賃料以外の初期費用が掛からないので安心して生活をスタートさせることができるでしょう。
光熱費も込みの料金なので煩わしい公共料金の契約や支払いも必要ありません。(アットインホームページ:http://tokyo.atinn.jp/map)
参考URL:
https://tokyo.atinn.jp/facilities
https://tokyo.atinn.jp/area/roppongi/map
御茶ノ水エリアでマンスリーマンションを選ぶメリット・デメリット
御茶ノ水エリアでマンスリーマンションを選ぶメリットは、都内でも評判の高い治安の良さです。
大学や企業、病院などが多いこともあり落ち着いた環境です。
ビジネスマンが多いので、帰りが遅くなっても人通りも多く安心です。
総武線や千代田線、丸ノ内線などを利用できるので、都内の主要な駅へのアクセスには困りません。
東京駅まで近いので、都内だけでなく地方などへ行くにも便利です。
楽器店が多いので、音楽が趣味の人は楽しんで暮らすことができるでしょう。
このエリアに住むデメリットは、普段の買い物する場所があまりないことです。
住宅が少なく、日用品や食料品を揃えられるのは駅周辺くらいです。
コンビニエンスストアの数は多いので、ちょっとした買い物や宅配便などには不便を感じません。
飲食店が多く、ランチや食事をする場所が多い反面、バーや居酒屋などは少なめです。一方で、飲み屋が少ないことが治安の良さに繋がっている面もあります。
古い町並みが多く、道路が狭い場所も多いため防災という点ではやや不安があります。
参考URL:
http://blog.ieagent.jp/ohanomizuhitorigurashi-4666
https://www.gorilla-samurai.com/2016/05/29/ochanomizu/
御茶ノ水エリアでマンスリーマンションを選ぶポイント
治安が良く安心して暮らせる御茶ノ水エリアですが、御茶ノ水駅周辺はマンスリーマンションの物件数が多くありません。
相場の高さはあまり変わりませんが、本郷三丁目駅や湯島駅周辺で探してもよいでしょう。
マンスリーマンション周辺の道路が狭い場合は、災害時の避難場所や避難経路をあらかじめ確認しておくことが重要です。
普段の買い物をする店はあまり多くありませんが、秋葉原が近いので、週末に出かけて日用品や食料品をまとめ買いすることもできます。
コンビニやスーパーなどの情報は、東京でマンスリーマンションを多数手掛けているアットインのホームページでも確認できるので参考にするとよいでしょう。