2018/06/26
銀座エリアのマンスリーマンションの価格相場と市場動向
銀座エリアの特徴
銀座エリアは老舗の百貨店や高級店などが多いことで知られ、ハイクラスなイメージが強い街です。一方で洒落た大人の街の良さをそのままに、常に新しいものを取り込み、パワフルに進化する街でもあります。
銀座の中心『JR有楽町駅』は巨大ターミナル駅『東京駅』と『新橋駅』に挟まれた場所に位置しています。エリア内の東京メトロ『銀座駅』には銀座線、丸ノ内線、日比谷線が乗り入れ、各方面への素早いアクセスを可能にしています。中目黒、北千住方面、渋谷、浅草、銀座、池袋方面へ乗り換えなしで移動できるなど、都内のどこへ行くにも不便を感じない優れた立地です。
銀座エリアは広範囲にわたって商業施設が並び、一見複雑ですが、ランドマークとして知られる『東急プラザ銀座』、『GINZA SIX』、『歌舞伎座』などの場所をおさえておくとわかりやすいでしょう。
メインストリートの銀座通り（中央通り）から晴海通りは東京マラソンのコースとしても利用されている広々とした通りです。銀座通りでは土・日・祝日に歩行者天国が実施され、多くの観光客や買い物客でにぎわっています。
参考URL：
https://www.tokyometro.jp/station/ginza/
http://www.ginza.jp/townguide/trafficinfo
http://www.ginza.jp/wp-content/uploads/ginza_TokyoMarathon2018.pdf
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotsu/doro/hoko.html
銀座エリアのマンスリーマンションの価格相場
銀座エリアのマンスリーマンションの価格相場は、150,000円／月（約5,000円／日）～220,000円／月（約7,300円／日）ほどです。立地が良くブランド力の高い銀座エリアということもあり、月額20万前後と相場は高めですが、1人暮らし向けとしては広めの25㎡以上の物件を多く目にします。お隣の東京駅周辺エリアも物件数が多く、同様の価格帯ですが部屋の大きさは若干小さめです。
ほとんどの物件が最寄り駅から徒歩5分以内で、複数の路線や駅を利用でき、終電の時間も遅いなど、帰りが遅い人にとって安心できる条件が揃っています。仕事で複数の場所へ移動することが多いビジネスマンにも便利でしょう。
築10年以上の物件が多いエリアですが、外観やエントランスも高級感があるデザインで美しく手入れされている印象です。
高層階を利用すれば、銀座の夜景を楽しむこともできるでしょう。築年数が高くてもインターネット接続や、オートロックやテレビモニターホン、防犯カメラなどの防犯設備が充実しているマンションが多いので、快適に安心して暮らすことができます。
エリア内のほとんどの物件はテレビや冷蔵庫などの家電や食器、布団付きのベッドなど、生活に必要な備品が揃っています。トイレットペーパーや、シャンプーなどの消耗品も料金に含まれているので、生活をスタートさせるための費用はほとんどかかりません。光熱費も規定の料金内であれば追加料金0円です。3カ月の利用で、別途2万円ほどのルームクリーニング代金がかかります。
参考URL：
https://tokyo.atinn.jp/area/tokyo
銀座エリアでマンスリーマンションを選ぶメリット・デメリット
銀座エリアでマンスリーマンションを選ぶ大きなメリットの一つが、アクセスの良さです。周辺に大きなターミナル駅が複数あるなど、どこへ行くにも多くの選択肢から選ぶことができます。
銀座自身もビジネスの街であり、丸の内や霞が関、新橋、築地などの政治やビジネスの主要なエリアに囲まれているなど、このエリアはビジネス拠点としては最適といえます。会食や商談に利用できる格式の高いレストランやバーも多く、外国からのお客様にも喜ばれるでしょう。和を意識した店や歌舞伎座など、日本の魅力を再発見する場所も多く、日本人でも楽しむことができます。最先端の魅力ある商品を扱う店が多いので、ショッピングやグルメなど、流行に対するアンテナが磨かれるでしょう。
また、賑やかな繁華街を擁するエリアでありながら、有楽町駅からほど近い場所には『日比谷公園』や『皇居外苑』があり、四季折々の自然で溢れています。休日などに散策すれば、忙しい毎日に癒しを与え、疲れをリフレッシュさせてくれます。
銀座は夜遅くまで騒がしいという印象を持たれがちですが、大通りから1本外れれば、とても静かです。治安も良く、便利さと落ち着きを併せ持つ魅力ある街です。短期間の間グレードの高い街での暮らしを体験できることも、このエリアでマンスリーマンションを利用するメリットと言えるでしょう。
銀座は夜でも人通りが多く危険を感じることは少ないのですが、観光客など多くの人が集まる場所なので、多少ざわついていることもあります。また、食料品や日用品を購入できる店が少ないので、住む場所によっては少し不便を感じるでしょう。
参考URL：
https://tokyo.atinn.jp/area/tokyo
http://blog.ieagent.jp/eria/ginnzahitorigurashi-37587
銀座エリアでマンスリーマンションを選ぶポイント
エリア内でも物件によってかなりの価格差があります。物件ごとに設備面などで若干の違いがあるので、セキュリティなど気になる設備を確認した上で価格を比較し、納得できる物件を選びましょう。多くの物件が複数の路線を利用できるので、自分がよく利用する路線から近い物件かどうかも確認しておく必要があります。
自炊中心の生活であれば、スーパーなど食料品や日用品が安く手に入る店が近くにあることも重要なポイントです。ほぼ外食で済ませるのであれば、安い飲食店も多く利用できるので困りことはありません。ただ、コンビニは近くにあった方がよいでしょう。
繁華街に近い場所は夜遅くまで大声で話す人や車の往来もあるので、高層階を選んだ方が落ち着いて生活できる可能性が高く、プライベートの面でも安心です。