2018/06/26
マンスリーマンションは2人で入居可能?広さなどの条件は?
マンスリーマンションは出張や仮住まいとして利用する人も多いことから、単身でしか入居できないイメージを持っている人もいるのではないでしょうか。しかし、物件によっては2人で入居できるお部屋や、家族で入居できるお部屋もあります。
では、どんな物件なら2人で入居することは可能なのか、2人で入居する場合に注意しなくてはならないことはなにか、マンスリーマンションに複数人で入居する場合ついてご紹介します。
Contents
マンスリーマンションは2人で入居可能だが条件がある
マンスリーマンションは2人で入居することは可能です。ただし、2人で入居する場合は条件があり、条件に従わずに2人で入居してしまうと、強制退去になる可能性があります。
まず、2人で入居する場合の条件として、部屋の広さがあります。1人で入居する場合は、とくに部屋の広さについての条件はありませんが、2人で入居する場合は2K・2LDK以上の条件があったりします。ただし、物件によっては1K、1LDKでも2人で入居できることもあるため、あらかじめ相談しておくのがよいでしょう。
2人で入居する場合、追加料金がかかることがある
2人で入居する場合、あらかじめ決められている賃料に追加料金がかかることがあります。もともと2LDKなど設定人数が2人となっている物件の場合、賃料に追加料金がかかることはありません。
しかし、1Kや1LDKなど、もともと設定人数が1人の部屋に2人で入居する場合は、追加料金が必要となります。追加料金については、物件によって異なるため、あらかじめ相談しておきましょう。
光熱費の利用上限は1人多くなると追加料金がかかる
マンスリーマンションでは、あらかじめ光熱費の利用上限が設定されています。なので、光熱費があまりかからないような生活をしている場合や、1日中電気を点けっぱなしにしている生活をしていても、請求される料金は同じです。ただし、上限を超える使用になる場合は、差額分が請求されます。
そして、光熱費の利用上限は、人数が増えると増えた分だけ追加されるようになります。アットインの場合、1人入居の場合は光熱費上限は12,000円で、1人追加につき9,000円加算されるので、1人入居の場合よりも、光熱費の上限は高くなります。
2人で入居する場合は必ず2人分の身分証明書を用意する
2人でマンスリーマンションに入居する場合は、2人入居することを証明するためにも、契約時には2人分の身分証明書を用意しましょう。
アットインでは契約者本人以外の入居は不可能となっています。また、追加料金がかかることもあるため、2人で入居する場合は、必ず2人で入居するということを、契約時に申告することを忘れないようにしましょう。
物件によっては3~4人で入居することも可能
マンスリーマンションは1人用の物件が多いですが、物件によっては3~4人で入居することも可能です。
たとえば、アットインの場合は3K・3LDKの物件の場合は3人で入居することが可能です。なお、最大人数が4人に設定されている物件の場合は、追加料金を支払うことで4人入居が可能になります。
また、2K・2LDKタイプの物件は、設定人数が2人となっていますが、物件によっては追加料金で最大3人まで入居可能な場合もあります。物件によって条件が異なってくるため、複数人で入居する場合は、あらかじめ問い合わせておくことがおすすめです。
まとめ
- マンスリーマンションは部屋の広さによって2人入居は可能
- 3~4人での入居が可能な物件もある
- 追加料金を支払うことで設定人数以上の人数で利用可能になることがある
- 2人以上の入居の場合光熱費の上限は1人入居のときよりも高くなる
- 契約時に2人で入居することは必ず相談、申告する
2人で入居する場合、賃料や光熱費に追加料金がかかる場合があるため、契約時に必ず申告するようにしましょう。申告しないまま2人以上で入居してしまうと、1人分の料金で利用することになるので、場合によっては強制退去しなくてはならないこともあります。なので、必ず申告するようにしてください。
物件によっては3~4人で入居することも可能です。ただし、東京のマンスリーマンションは1人暮らし用の物件が多いため、あらかじめ問い合わせて物件に関して相談しておくことをおすすめします。
参考