2025/05/02

ホテルに安く泊まる方法とは?心得やホテル以外の選択肢も詳しく解説!

ホテルに安く泊まる方法とは?心得やホテル以外の選択肢も詳しく解説!

「ホテルにできるだけ安く泊まりたいけど、いい方法がわからない」「安すぎても信頼できるか不安だ」ホテルを選ぶとき、このようにお悩みの方は多いのではないでしょうか。実は、ポイントをおさえれば安心してお得に泊まる方法は意外に多くあります。そして、1ヶ月以上の滞在ならマンスリーマンションを選べば、費用をおさえられる可能性も!

本記事では、ホテルに安く泊まる具体的な方法や注意しておきたい心得、さらにホテル以外の選択肢も詳しく解説します。「少しでも宿泊費をおさえたい」「後悔しない宿選びをしたい」という方は必見。ぜひ参考にしてください。

ホテルに安く泊まる方法5選

ホテルに安く泊まるには主に5つの方法があります。それぞれのタイミングやプランによって変わるので、ご自身に合った方法を見つけてください。

ホテルの公式サイトのプランを確認する

ホテルの公式サイトには、旅行サイトやホテル予約サイトにはない「公式サイト限定価格」や「リピーター割引」を設けている場合があります。また、公式サイトから予約すると朝食サービスやチェックアウト時間延長などの特典がつく場合も。価格比較サイトで目星をつけた後は、ホテルの公式サイトを確認するのが賢い選択です。

宿泊直前専門のアプリやウェブサイトをチェックする

宿泊が急に決まった場合は、宿泊直前専門のアプリやウェブサイトをチェックしましょう。ホテルやサイトによって異なりますが、一般的に料金は宿泊日の1〜2週間前から安くなり始める傾向です。

これには、ホテルはキャンセル等で空室ができてしまうと利益を生み出せないため、それを避けるために料金を下げてでも部屋を提供しようとする背景があります。宿泊日が直前から2週間以内であれば、宿泊直前専門のアプリやウェブサイトを活用しましょう。

平日を予約する

観光地やビジネス街にあるホテルは、週末や連休中に宿泊料金が高騰します。その反面、平日や閑散期は価格がぐっと下がることもあるのです。予約サイトのカレンダーを見ても料金の差が出ているのは一目瞭然。月〜木曜日の平日を選ぶだけで数千円の差が出ることもあります。平日は館内も比較的空いていて快適に過ごせるのが魅力。スケジュールに柔軟性がある方は、平日も検討しましょう。

ホテルに安く泊まれる時期を選ぶ

ホテル側は空室を避けるため値下げプランを提示することがあります。特に閑散期の1〜2月・4月上旬・5月後半・12月前半は宿泊料が安くなります。もし宿泊したいホテルがある場合は、これらの時期を検討することも安く泊まる方法の一つです。

宿泊施設の種類に幅を持たせる

ホテルにこだわらず、ゲストハウス・カプセルホテル・マンスリーマンションなども選択肢に入れると、格安で泊まれる可能性が広がります。例えば、カプセルホテルなら1泊2,000~4,000円程度。立地も駅近が多く、短期滞在に最適です。寝だけで十分という人にはコスパ抜群の選択肢でしょう。

一方、マンスリーマンションなら1週間〜1ヶ月以上の滞在に向いており、都心でも1泊あたり5,000円程度におさえられる場合もあります。キッチンや洗濯機付きで、長期旅行や出張中の生活費も節約可能。このように、目的や滞在期間に応じて宿の種類を柔軟に選ぶことが、賢く安く泊まるコツです。

ホテルに安く泊まる際の心得

いくら安いホテルが見つかったとしても、できるだけ条件のよい部屋を選びたいもの。ここからは、安く泊まる際に注意したいことを解説していきましょう。

予約時にレビューや評価を確認する


安さだけで選ぶと「想像と違った」という事態になりかねません。予約の際は事前に宿泊者のレビューや評価を確認し、清潔感・サービス品質・接客対応などを把握しましょう。写真付きの投稿が多い施設は信頼度も高めです。レビューや評価は、ホテルの品質を反映しているため、チェックは欠かせません。事前に把握しておけば、トラブルを防げるでしょう。

信頼性があるかチェックする

宿泊サイトからホテルを予約する際は、そのサイトの信頼性をチェックすることも重要です。信頼性の低い予約サイトを利用すると、「予約内容が違う」「営業していなかった」などのトラブルに巻き込まれることも。ホテルや宿泊施設の公式サイトの有無・詳細な運営会社の情報・丁寧な日本語表記・所在地の詳細などを確認してください。特に海外の予約サイトや個人運営の施設は、慎重に信頼性を見極めましょう。

予約サイトのキャンセルポリシーを確認する

ご自身の体調不良など、日常生活において不測の事態は起こりうるもの。ホテル予約時にキャンセルポリシーを確認しておかないと、プランによっては厳しいキャンセル料が課されます。特に、「激安プラン」にはキャンセル不可や返金不可といった条件がついていることが多く、うっかり予約してしまうと変更に高額なキャンセル料がかかることも。

予定が変動する可能性がある場合は、無料キャンセル可能なプランや宿泊日直前までキャンセル料が発生しないプランを選べば、予期せぬ出費おさえられて安心です。

1ヶ月以上の滞在なら、ホテルよりもマンスリーマンションが安く泊まれる可能性もある


ホテルに1ヶ月以上滞在する場合は、マンスリーマンションの方が安くなる可能性があります。例えば、東京都内のビジネスホテルは1泊1万円前後が目安。1ヶ月滞在すると約25〜30万円かかります。一方、マンスリーマンションなら東京都内でも1日5,000〜6,000円前後であり、1ヶ月の費用はだと20万円前後が目安です。

前述した通り、マンスリーマンションにはキッチンや洗濯機など生活に必要な設備が整っているため、生活コストをおさえられるメリットもあります。以下は、それぞれの価格をまとめた表です。

(※費用を比較するため、「利用期間は1ヵ月」「東京都調布市近辺」を条件とする)

【ビジネスホテル】

ホテルの長期滞在プランは通常料金から2割程度割引されているのが一般的です。土日料金(もしくは金・土曜日料金)は平日より少々割高であることを考慮すると、以下の相場が目安となります。

平日料金

204,600円

(9,300円×22日)

金・土曜日料金

104,000円

(13,000円×8日)

合計

308,600円

※ビジネスホテルのシングルルーム 最寄り駅から徒歩5分

【マンスリーマンション】

マンスリーマンションは敷金・礼金・仲介手数料は不要であり、ホテルのような土日割増料金も発生しません。月額料金の相場は、20〜23万円です。以下はその内訳です。

賃料

168,900円

(5,630円×30日)

光熱費

26,400円

(880円×30日)

住宅保険

830円

クリーニング費用/契約時のみ

24,200円

合計

220,330円

※1DK 25.5平方メートル 最寄り駅から徒歩10分

ビジネスホテルもマンスリーマンションも、それぞれメリット・デメリットがあります。ご自身の計画と照らし合わせてベストな選択をしましょう。

参考記事:ロングステイとは?宿泊先はどこがお得?

参考記事:滞在型ホテルとは?

ホテルに安く泊まるならじっくり調べて見極め、今すぐに予約しよう!

ホテルに安く泊まる方法は、主に5つの選択肢があります。内容・プラン・予約方法などが多様である分、予約するサイトが信用できるかを見極めることが大切です。そうすれば、理想に近い宿泊先に出会えることでしょう。

また、宿泊期間が1ヶ月を超えるならマンスリーマンションも視野に入れるのがおすすめ。お得に宿泊できる可能性が広がり、満足度の高い滞在になります。マンスリーマンションも選択肢に入れるなら、ぜひアットインをご検討ください。

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