2024/02/14
オールドタウンで休息を “弁天町”
Contents
どんなエリア?
大阪・ベイエリアに位置する「弁天町」。
弁天町駅は天保山を擁する大阪築港への入口に当たる駅で、
JR西日本の大阪環状線とOsaka Metroの中央線との乗換駅となっています。
大阪随一の観光スポットであるユニバーサル・スタジオ・ジャパンや海遊館にも近いため
なんだか都会的な印象がありますが、その実穏やかで懐かしさの残る下町エリア。
大阪駅まで約8分、なんば駅まで約13分、天王寺駅までは約8分と、利便性の高さもばっちり。
観光地と観光地の間にある休憩地点のような街、それが弁天町。
ふらりとなんでもない道をお散歩したくなる、そんな安心感を感じてみて。
【Youtube】弁天町の街を動画で紹介!
わかりやすいYoutubeでの紹介動画もございます!
ランドマーク有する癒し場
頭上を阪神高速が走る弁天町。
無機質な高速道路をくぐりぬけ、見上げた先には......
あ!おっきなビルだ。
穏やかな下町の景色が広がるかと思いきや、駅を出てすぐの場所にそびえ立つのは
ベイエリアのランドマーク「大阪ベイタワー」。
飲食店や多種多様なショップを始め、マンションとして、ホテルとして
更にはオフィスとしても機能するアーバンな複合施設です。
ベイタワーまでは駅直結。
休日に遊びに行く場所としてもおすすめですが
スーパーやドラッグストア、100円ショップなど生活に必要な施設も入っているので普段のお買い物にも嬉しい◎
雨の日でも濡れずにお買い物しに出かけられますね!
そんな大阪ベイタワーの一番の目玉、それは……
関西最大級の温泉テーマパーク「空庭温泉」!
温泉の豊富さはもちろん、たくさんの飲食店がありイベントも多数開催!
男女ともに源泉かけ流しの露天風呂、広大な日本庭園を見下ろす庭見風呂
炭酸泉や日替わり風呂など9種類のお風呂とサウナ、岩盤浴までよりどりみどり……!
空庭温泉の屋上には約1000坪の巨大な日本庭園が広がり
浴衣で足湯にゆったりと浸かったり、庭を一望するカフェでスイーツを楽しんだりと
1人でも家族とでも、一日中まったり楽しめるエリアなんです◎
そしてさらに……
大阪の美味いもんが味わえる「食い倒れ横丁」や
お祭り気分の屋台エリア、スイーツが味わえる茶店など飲食店も豊富!
お昼ごはんも、おやつも夜ご飯も、施設内で美味しく済ませちゃお◎
そ、そして!
夏にはガーデンテラスで手ぶらBBQ、冬はこたつでお鍋まで……!?
楽しいこと、ここで全部できちゃうのでは?
春夏秋冬、朝から晩まで、空庭温泉で癒しと楽しみの交互浴。
スムーズな生活を
さて、初っ端から都会的な施設を紹介してしまいましたが
ここからは「暮らしやすさ」にフィーチャーしてゆきます。
嬉しいのは、駅の周りにスーパーが多いこと!
どのあたりに住んでも、徒歩圏内にスーパーがある生活が出来そう。
ハシゴするのだって厭わない距離に激安スーパーが数軒あるなんて
日々の何気ないお買い物にも、気合が入るってもんです◎
さらに、駅を南西に少し下ったみなと通り沿いには
郵便局や区役所、家電量販店に銀行などが揃っているんです◎
なーんだ、自転車ひとつあれば生活がスムーズに進むじゃん!
そして、単身赴任の方やちょっとした息抜きがしたい方におすすめの飲み屋たちも。
繁華街というわけではないので、休日は大いに賑わうわけでもなく
かと言って店の数が少ないわけでもない、このちょうどよさを感じてください!
どっしりと腰をおろして常連になれそうな、そんなイメージでした。
生活特化エリア、弁天町。
「暮らす」が好きになる
うろうろ、街を歩いていると気づくことがあるのですが、それは……
古めかしく雰囲気のある喫茶店や、老舗っぽい風情ある定食屋さんが多いこと……!
なるほど、古くから愛されてきた店たちが、この下町っぽさを形作っているのです。
ちなみにここは「喫茶キミエール」。
今回の撮影では、拠点としてかなりお世話になりました。本当にいいところ。
さて、散策を再開しよう。
ここは、「赤丸食堂」。
昭和20年創業、「安くお腹いっぱい食べてほしい」という思いを掲げた老舗の食堂です。
平日でもどんどん人が並んでゆく人気っぷりでした!
山盛りの「天保山チキンカツ」、ご賞味あれ。
こちらは「グリルミヤコ」。レンガ造りの外観がすてきなザ・洋食屋さん。
店頭には年季の入った食品サンプル。こういうの、だ~いすき。
お箸でガツガツ食べたい、懐かしさの漂う場所なんですよ。
どちらも駅から徒歩10分以内の場所にあるので、ぜひ!
まだまだ歩くよ~!
住宅街をうろついていると、ぬぬぬと顔を出すものが。
あれはもしかしなくても、えんとつだ!
こちらは「寿温泉」。
2023年に放送を開始した朝ドラ「ブギウギ」のロケ地となった場所なんです。
本当に去年か?と疑いたくなるほど色褪せたポスター、
朝ドラのロケ地になってもほとんど飾らず変わらない佇まい
そしてタイルで描かれた「寿温泉」の文字。
仕事終わりにここでひとっ風呂浴びたら瓶で牛乳を飲んで、マッサージチェアに座って、帰って寝たいですわ。
みなと通りへ向かって歩いていると、立派な鳥居。
ダークグレーの鳥居なんて、超クール。こちらは「三社神社」。
毎年夏祭りが開催されており、昼間はお囃子とともに獅子舞や大太鼓、踊り手たちが地域を練り歩きます。
夕方からはおよそ250の屋台が出店!港区で一番大きな夏祭りなんですって!
夏が待ち遠しい~~!
さて、そろそろお家へ帰ろうかな。
住宅街をたくさん歩いて気づいたことは、住宅街内にこじんまりとした飲食店が多いこと。
カレー屋さんや居酒屋、スナック、喫茶店......
「今度、ここに入ってみよう!」そう思えるような小さな個人店。
この土地に長く暮らしている人たちとも、ゆるやかに関係を築いていけそうって、そんな気がする。
弁天町付近のおすすめマンスリー
それでは、弁天町周辺のおすすめマンスリーマンションをご紹介させてください!
こちらは1DKのお部屋。1Kのお部屋もあるので、予算や用途に合わせてお選びくださいね!
こだわりの家具たちと設備が揃った、2023年12月竣工の物件です!
ナチュラルな印象のミニマルな1K。
とはいえ設備は充実、テレワークしやすいデスクも入っていますよ◎
おわりに
そびえ立つビルの足元に広がるのは、穏やかで心地良い時間。
ちょっと良いフィルムカメラを片手に、散策したくなる町並みでした。
1つずつ、気になるお店を巡ってゆけば
きっと毎日の暮らしのことを、少しずつ好きになれる気がする。