2024/05/24

同棲するタイミングはいつ?同棲を考えているすべての方が知るべき内容を解説! 

同棲するタイミングはいつ?同棲を考えているすべての方が知るべき内容を解説! 

パートナーとの交際が順調だと、一緒に過ごす時間を増やしたくて同棲を考える方は多い傾向です。一方で、「同棲を切り出すタイミングが分からない」「同棲したいけど一緒に住むのが少し不安」など、アクションを起こせず悩む方もいるのでしょう。同棲のタイミングを間違えると相手への不満が溜まって、別れてしまうケースがあるのも事実です。

 

そこで本記事では、同棲のタイミング・避けた方がよいタイミングを徹底解説。同棲を決めた後やるべきことも解説するので、一緒に暮らすアクションがしやすくなります。同棲を考えているすべての方は必見!ぜひ参考にしてください。

同棲をはじめる4つのタイミング

同棲をはじめるタイミングは、4つあります。ただし、同棲は双方が「一緒に暮らしたい」と考えていることが大前提です。あくまでも自分だけの状況と照らし合わせないよう注意しましょう。

付き合って1年を迎えるとき

交際して1年経てばお互いの価値観・長所・短所がある程度理解でき、信頼関係を深められる時期でもあります。季節のイベントや記念日、ちょっとしたケンカを経験してお互いの存在にも慣れる時期です。交際期間が1年を迎えれば、同棲を切り出しやすくなるでしょう。

ただし、1年はあくまで目安であり、明確な基準ではありません。お互いの年齢・恋愛観・物理的な距離などカップルによって違うからです。また、会う頻度や過ごした時間の長さでも異なります。信頼関係を一層深められるタイミングであることが大切です。

互いに結婚を考え始めた頃

同棲を決めるカップルは、結婚を見据えているケースが多いです。同棲によりお互いの価値観やライフスタイルが把握でき、一緒に暮らすことで結婚資金を貯められる利点もあります。また、同棲により結婚後の生活がイメージしやすくなるでしょう。

婚約後

婚約やプロポーズ後に同棲するカップルも少なくありません。結婚式を挙げる場合、お互い実家暮らしなら同棲すればコミュニケーションがとりやすく、スムーズに準備を進められます。

また、婚約すれば同棲を認めてくれる親をもつ場合、婚約期間は同棲できる最良のタイミング。婚約後の同棲は、結婚に向けて楽しく準備できる時間といえるでしょう。

生活に余裕が出始めた頃

生活面の余裕は、同棲において大切な要素の一つです。家賃・光熱費・食費などの出費は毎月必ずあり、互いの金銭面に余裕がなければ同棲生活が負担になる恐れも。また、精神面の余裕はお互いを思いやる行動にもつながります。

一緒に暮らしたい気持ちはもちろん、双方の生活に余裕が出始めたタイミングであれば充実した同棲生活がおくれるでしょう。

同棲を避けた方がよいタイミング

同棲に適したタイミングがある一方、避けたほうがよいタイミングもあります。以下3点に当てはまる方は、一緒に過ごしたい気持ちがあっても熟考することをおすすめします。

就職や転勤

どちらかの転職や転勤をきっかけに同棲をはじめる場合は注意が必要です。仕事の環境が変われば、職場で気を遣ったり悩んだりなど慣れるだけで一苦労。帰宅しても相手に思いやりが持てないこともあるからです。

特に遠距離恋愛中のカップルは、転職や転勤がベストタイミングと考える方もいるでしょう。しかし、同棲は相手を思いやれる心の余裕があるか否かで判断することも重要です。

賃貸物件の契約更新

同棲の理由が住んでいる家の契約更新であれば、同棲の目的を少し熟考しましょう。この場合、「家賃を払うのがもったいない」「生活費を浮かせる」などの理由であれば、一緒に暮らす意味は金銭面しかメリットがないからです。

ただし、契約更新がきっかけで将来の話がお互いから出れば、同棲するタイミングといえます。

どちらかが学生の場合

同棲するなら、お互いが社会人であるのがベストです。学生同士の同棲は、物件の契約時に親の承諾を得なければいけません。無断で同棲すると契約違反になる恐れもあります。

一方、学生と社会人との同棲は、生活スタイルが異なるもの。同棲しても一緒に過ごす時間が限られていたり、次第に価値観がズレる場合もあります。学生が社会人になったタイミングで同棲する方が将来を描きやすくなるでしょう。

同棲を決めたタイミングでやるべきこと

ここからは、晴れて同棲が決まったタイミングでやるべきことを5点解説します。これらを把握していれば準備がスムーズに進み、同棲生活が充実した時間になります。

お互いの家族に挨拶する

結婚ではないとはいえ、同棲でも必ずお互いの家族に挨拶しましょう。もし同棲後に結婚を考える場合でも、挨拶すれば結婚の了承が得られやすくなります。実家が遠い場合は、電話や手紙で伝えるなど誠意ある対応をすれば互いの家族と良好な関係を築けます。

同棲のゴールを決める

結婚が前提の同棲であれば、ゴールを事前に決めましょう。例えば、「◯年後には入籍する」「〇〇万円貯めたら入籍する」など。明確に決めれば同じ方向を目指した意味のある生活になります。具体的なゴールがない場合、ダラダラと生活し続けて同棲を解消してしまうケースもあります。意味のある時間を過ごすためにも、同棲のゴールは明確にしましょう。

家事や生活費のルールを決める

同棲は2人で共に生活すること。つまり、日々の家事や生活費などを分担する必要があります。例えば、料理・洗濯・掃除は当番制にしたり、生活費はそれぞれの収入に応じて調整したりなど。事前にルールを決めれば揉め事を回避できるでしょう。

また、決めたルールに固執しすぎず、暮らしはじめてから柔軟に変える方法もあります。特に家事は役割分担を明確にし、相手に多くを求めなければストレスなく生活できます。

お互いが過ごしやすい物件を選ぶ

同棲で失敗しないためには物件選びが重要です。物件の費用や立地はもちろん、間取りも熟慮しましょう。例えば、なるべく一緒にいたいカップルは1LDKや1DKを、プライベートも大切にしたいカップルは2DKや2LDKがおすすめです。また、起床時間や就寝時間が異なるなら部屋数や広めの物件の方が過ごしやすい場合もあります。

無理のない予算でお互いが満足いく物件を選びましょう。

初期費用を用意して引っ越し準備をする

同棲するにあたって賃貸物件を借りるなら、少なくても初期費用で50万円以上かかります。以下は、2DK・家賃9万円の物件を借りる場合の費用をまとめた表です。

お互い一人暮らしの場合

お互い実家暮らしの場合

初期費用

(敷金・礼金・仲介手数)

270,000円

270,000円

引越し費用

各150,000円

(合計300,000円)

家具家電費用

約200,000円

 

賃貸物件を借りる場合は最低でも50万円必要であり、引っ越しの手間がかかるもの。住む場所や引っ越しの時期によって相場は変わります。同棲が決まったタイミングで費用の準備と引っ越す時期を話し合いましょう。

関連記事:実際にマンスリーマンションで暮らしてみた! 

同棲するメリット

同棲をはじめるタイミングや決めた後にすべきことをふまえ、ここからは同棲のメリットをおさらいしましょう。同棲には以下4点の利点があります。

一緒に過ごす時間が増える

同棲は一緒に過ごす時間が必然的に長くなります。互いに忙しくて会う頻度が少ない、会うための時間を要するカップルにとっては最大のメリットと言っても過言ではありません。

生活スタイルや価値観を知れる

結婚する上で欠かせないのは、生活スタイルや価値観です。なんとなく知っていても、一緒に暮らすことでお互いの本質や金銭感覚をより深く知ることができます。暮らしぶりや素の姿を知れば、結婚の不安も払拭できるでしょう。

結婚生活のシミュレーションができる

結婚生活がイメージしやすくなるのも同棲のメリットです。同棲することで浮ついた気持ちが良い意味で落ち着くため、交際ではなく「暮らし」を意識しやすくなります。結婚生活のシミュレーションができるため、結婚に対するハードルも低くなるでしょう。

節約と貯金ができる

それぞれが一人暮らしするよりも、同棲した方が金銭的なメリットが得られます。家賃や生活費はもちろん、デートのたびに外食していたカップルなら自炊により交際費も節約できます。浮いたお金は結婚資金に回せるため、充実した時間を一緒に過ごせるでしょう。

同棲するデメリット(注意点)

前述した、「同棲を決めたタイミングでやるべき5点」を理解していなければ、同棲が失敗する恐れがあります。以下では、同棲により生じるデメリット4点をご紹介しましょう。

マンネリ化になる可能性がある

同棲のゴールを決めなければ関係性がマンネリ化し、「無駄な時間を過ごした」と後悔することもあります。「明確な目的もなく流れで」「節約のため」などの理由だと意味のない共同生活になるため注意しましょう。

ケンカしたときに逃げ場がない

物件選びを間違ってしまうと、ケンカ中に逃げ場がない状況が生まれます。狭かったりワンルームだったりすると、ピリピリした環境で過ごすことに。頭を冷やす時間や思いやりを持つ時間を持つためには、気分転換できる広さを選ぶのが大切です。

一人の時間が欲しくなる

一緒に過ごしたい一方で、読書をしたり動画を見たりなど一人の時間が欲しくなることもあるでしょう。人によっては一人の時間がないとストレスを感じる場合もあります。「生活」は常に一緒にいるものではないと認識しておくのも大切です。

賃貸を借りる場合は、短期契約ができない

結婚が前提の同棲期間は約1〜2年のケースが多い傾向です。しかし、賃貸物件は2年契約が一般的であり、短期間契約できない物件が数多くあります。婚約から挙式までの期間で同棲を希望している方、同棲に少し不安がある方はデメリットを感じることもあるでしょう。

関連記事:マンスリーマンションのデメリットは?

【まとめ】同棲のタイミングに正解はない!まずはお互いの気持をすり合わせよう

同棲は生活を共にすることであり、それによりお互いの価値観やライフスタイルをより深く知れる機会でもあります。とはいえ、同棲は気軽にはじめられるものではなく、タイミングに正解はありません。「将来を見据えてパートナーとどのように向き合いたいか」といった気持ちをすり合わせ、一緒にタイミングを考えましょう。

「同棲したい」or「同棲したいけど少し不安」そんな方には、マンスリーマンションが最適!

同棲は気軽にできないとはいえ、それでも一緒に暮らしたい方、同棲することで別れてしまわないか不安と感じる方もいるのではないでしょうか。

そのような方にピッタリなのが、同棲のお試しです。マンスリーマンションは二人入居可能な物件が多数あり、最短30日以上から契約できます。同棲のお試しはもちろん、同棲が決まった方にもおすすめ!

関連記事:同棲前はマンスリーマンションでお試しがいい? その理由と注意すべき点を徹底解説!