公開日:2026/10/15

ファミリーハウスに空きがないときはどうする?付き添う家族の滞在先を確保する方法

ファミリーハウスに空きがないときはどうする?付き添う家族の滞在先を確保する方法

「病院の近くのファミリーハウスに問い合わせたら、空いていなかった」。子どもの入院や通院が決まったあと、このような壁にぶつかるご家族は少なくありません。ファミリーハウスは部屋数が少なく、利用条件も施設ごとに違うからです。とはいえ、泊まる場所が決まらないまま付き添いを続けるのは大きな負担になるもの。

本記事は、ファミリーハウスに空きがない理由を整理したうえで、代わりに活用できる滞在先を紹介します。特に、1ヵ月以上滞在する方、家族で滞在する方は必見です。

ファミリーハウスに空きがない、泊まれないのはなぜ?

ファミリーハウスは、入院や通院で治療を受ける子どもとその家族のための滞在施設です。自宅から離れた病院に通う家族が、費用をおさえながら「第二のわが家」として利用できます。

一方で、施設や部屋数には限りがあり、希望する日程や条件によっては利用できないこともあります。ここからは、利用できない主な4つの理由を解説しましょう。

施設の数が限られ、希望の時期と重なりやすい

病気の子どもと家族のための滞在施設は全国にありますが、施設や部屋数には限りがあります。認定NPO法人ファミリーハウスが東京都内で運営するのは、2026年6月の時点で8施設17部屋。病院が併設する施設も、広島大学病院は全11室、埼玉医科大学国際医療センターはシングル2室とツイン3室の規模です。

治療の開始や手術の時期を、家族の都合で選ぶことはできません。だからこそ、希望が同じ時期に重なりやすくなります。

連泊できる日数に上限があり、滞在を続けられるとは限らない

ファミリーハウスには、連泊できる日数の上限があります。例えば、広島大学病院は1ヵ月以内(延長可能)、鹿児島市内の施設は原則6泊までで、7泊以上は相談が必要。埼玉医科大学国際医療センターは6泊7日以内としたうえで、空室があれば再度の申し込みで延長できるとしています。

つまり、一旦泊まれてもその先の部屋が確保されるわけではないのです。付き添いが数ヵ月に及ぶとき、同じ部屋に滞在し続けられないことを心得ておかなければいけません。

予約での受け付けには決まりがあり、急な入院には間に合わないことがある

ファミリーハウスは、予約の受け付け方にも決まりがあります。認定NPO法人ファミリーハウスは、利用開始日の2ヵ月前から。大阪母子医療センターは平日の9時から17時30分までで、鹿児島市内の施設は前日までの申し込みを求めています。いずれも申し込みは電話で、Web予約はできません。入院や転院が急に決まったとき、受付が始まるのを待つ、あるいは電話がつながる時間まで待つことになります。

疾患や年齢などの利用条件があり、対象にならない場合もある

ファミリーハウスは、誰でも利用できる一般的な宿泊施設ではありません。認定NPO法人ファミリーハウスでは、「入院・通院治療を必要とする難病の子どもとその家族」が利用条件。広島大学病院は、「入院中の小児がん患者のご家族で医師が紹介した人」などに限られます。また、初回に主治医を通じた登録を求める施設もあります。病院の近くにあっても、誰でも泊まれるわけではないのです。

ファミリーハウスが空いていないときの滞在先

空きがないと分かったあと、選べる滞在先は主に3つです。「すぐに泊まれるか」「どのくらいの期間を確保できるか」で、向いている滞在先は変わります。以下でそれぞれの特徴を整理しました。

他の施設やキャンセル待ちを当たる

希望する病院の近くに別の宿泊施設があれば、そちらも検討しましょう。探し方に迷うときは、病院の相談窓口が頼りになります。他にも、がん相談支援センターは、その病院にかかっていなくても無料で相談できます。問い合わせの際は、キャンセル待ちを受け付けているかも併せて聞きましょう。

病院の近くのホテルに泊まる

すぐに泊まる場所が必要なら、病院の近くのホテルが現実的です。当日や翌日でも予約が取れて、チェックインすればその日から休めます。一方で、宿泊が続くほど費用は積み上がっていきます。自炊や洗濯がしづらい点も、長い滞在ではこたえるところ。数日から1週間ほどの付き添いに向いていますが、数ヵ月を前提にするのは難しいでしょう。

マンスリーマンションを借りる

滞在が長引きそうなら、家具や家電が備わったマンスリーマンションもあります。契約は30日以上からが一般的で、数泊だけ泊まりたい場合には使えません。そのかわり、契約した期間は部屋を確保できます。付き添いがいつまで続くか読めないときほど、この選択肢は心強いでしょう。

付き添いが長引くなら、マンスリーマンションも選択肢に入る

費用だけを比べれば、マンスリーマンションはファミリーハウスより高額です。それでも選択肢に入るのは、滞在が長引くときに差が出てくるからです。その理由を3つ解説します。

ホテルに長く泊まるより費用をおさえやすい

ホテルは1泊単位で利用しやすい一方、滞在が長くなるほど宿泊費が積み重なります。例えば、1泊8,000円から1万円以上のビジネスホテル(シングルルーム)に30泊すれば、20万円を超えます。マンスリーマンションは月単位の料金で、東京の1R~1Kなら月10〜15万円が目安。家族向けの間取りだと利用料は上がりますが、敷金や礼金は不要です。連泊が続くほど、ホテルとの差は開きます。

滞在する期間を確保でき、予約を取り直さなくてよい

マンスリーマンションなら、契約した期間はずっと同じ部屋を使えます。1ヵ月ごとに空室を探し直す必要はなく、延長できるかを気にしながら過ごすこともありません。荷物や洗濯物を置いたままにできるので、病院との行き来も身軽になります。治療の予定が変わっても、住まいだけは動かさずにいられる。空室を探す時間を、子どものそばで過ごす時間に充てられます。

自炊や洗濯ができ、普段通りの生活リズムが保てる

マンスリーマンションはキッチンがあるため自炊できます。外食やお弁当が続くと食費はふくらみ、体にもこたえるもの。作れる環境があるだけで支出と体の負担は軽くなります。洗濯機も自室にあるため、ホテルのように順番待ちせずとも自分のペースで洗濯できます。

入院する子にきょうだいがいる場合も、いつもの時間に食べて眠る流れを保てます。付き添いを続けるには、支える側の生活が回っていることが欠かせません。

家族で滞在するならアットインのマンスリーマンション

ファミリーハウスに空きがなく、家族で長期間滞在できる場所を探しているなら、アットインのマンスリーマンションも選択肢の一つです。連泊できる日数を気にせず、家族の人数に合った部屋を選べます。以下では、アットインの間取り、備品、費用、手続きの4つについて解説しましょう。

2LDK以上の間取りもあり、家族での滞在にも対応できる

マンスリーマンションは1人暮らし向けというイメージがありますが、アットインには2LDKや3LDKの物件もあります。定員は2K・2LDKで2名、3K・3LDKで3〜4名が目安。入院する子のきょうだいを連れて、家族で滞在することもできます。病院から戻るのが遅くなった日も、部屋が分かれていれば先に休んでいる家族を起こさずに済みます。

家具家電付きで、荷物を増やさずに入居できる

アットインの物件には、冷蔵庫や電子レンジなどの家電に加え、ベッドや寝具も用意されています。調理器具や食器も含めると備品は70点以上。買いそろえるものがないので、付き添いが急に決まっても、その日のうちに支度が終わります。つまり、持参するのは身の回りで必要なものだけ。入居した直後から自分のペースで生活を始められます。

アットインのこだわりの設備

光熱費は定額でネット料金は利用料込み。月々の出費の見通しが立ちやすい

アットインの利用料はホテルのように土日祝日で変動せず、利用料の中にネット料金が含まれています。また、光熱費は定額制。契約後に追加料金が発生することや、別途の契約や支払い手続きはありません。滞在中の費用を把握しやすいため、長い滞在でも家計の見通しを立てやすくなります。

契約はWebで完結し、入居後は24時間365日のサポートがある

アットインは、空室の検索から見積もり、予約、契約までをオンラインで完了できます。病院への付き添いなどで現地に足を運ぶ時間が取りにくい場合でも、手続きを進められるのは助かるところ。

また、入居後は24時間365日の生活サポートの電話サービスがあります。住まいのトラブルはもちろん、健康や医療についても専門のカウンセラーに相談できます。

アットインが選ばれる5つの理由

ファミリーハウスに空きがないときは、家族で暮らせるマンスリーマンションも検討しよう

ファミリーハウスの空きを待つのも一つの手段です。ただ、待っているあいだも付き添いは続くもの。待たずに滞在先を決めるなら、マンスリーマンションがあります。アットインのマンスリーマンションは30日以上から借りられて、2LDKや3LDKといった家族向けの物件も。滞在する期間を自分たちで決められるぶん、部屋探しに気を取られずに済みます。

まずは、通う病院の最寄り駅からお部屋を探してみてくださいね。

病院の最寄駅から物件を検討される方は、こちら!