2024/04/12
マンスリーマンションにずっと住むことはできる?長期滞在時の費用や注意点を教えて!
単身赴任の際や、海外から一時帰国する場合の利用で人気のマンスリーマンション。
1、2ヶ月といった短期滞在のイメージが強いマンスリーマンションですが、もっと長く滞在したいという方も一定数いるのではないでしょうか。
「半年~1年など長期で滞在したいけど、できるの?」
「はっきりと滞在期間が決められない」
そういったお悩みを持つ方もいることでしょう。そこで今回は「マンスリーマンションで長期滞在がしたい」という方に長期滞在する場合の費用や注意点を解説します。
Contents
マンスリーマンションで長期滞在はできるの?
結論、マンスリーマンションで長期滞在をすることは可能です。
マンスリーマンションの最低契約期間は1ヶ月となっており、1ヶ月以上の契約であれば原則上限はありません。さらに、マンスリーマンション滞在中にもっと借りたいという事情が発生した場合は、滞在期間の延長が可能です。
マンスリーマンションを運営する会社や管理会社によっても異なりますが「契約期間終了後にも次の入居者が決まっていないこと」や「賃料見直し等の事情等」がなければ、基本的には延長が可能です。
長期滞在をする場合は、事前に延長が可能なのかも確認しておくことがよいでしょう。
マンスリーマンションで長期滞在するときの注意点
ここからマンスリーマンションで長期滞在するときの注意点について解説します。
家賃などの費用は一括前払い
マンスリーマンションを契約する場合、家賃等の費用は一括前払いが一般的です。つまり、契約期間が長ければ長いほど最初にかかるお金は大きくなり、初期コストの負担が増えるというわけです。
あらかじめ最初にかかる費用を計算しながら、物件を検討すると良いでしょう。
関連記事:マンスリーマンションは高い?安く借りる方法や費用について詳しく解説
契約の延長は早めに申し出る
あらかじめ決めていた契約期間を延長して、同じ物件に長く住み続ける場合なるべく早めに管理会社に申し出ましょう。
早めに連絡をいれないと次の入居者が決まってしまい、契約の延長ができなくなる可能性が高まるからです。マンスリーマンションは、1ヶ月~2ヶ月前からお部屋の予約受付が開始されることが多いので、遅くとも2ヶ月前には申告しておいたほうが良いかもしれません。
詳しくは、「契約について」をご覧ください。
滞在先に住民票は移せない
生活の本拠地が移動する場合は、住民票の移動が法律で義務づけられています。
しかしマンスリーマンションはあくまで、一時的な仮住まいとして利用するものです。本拠地ではない仮の住所に住民票を移す必要はないため、住民票移転不可と定めている管理会社も少なくありません。また郵便局で転居届を出せば、郵便物や宅配はマンスリーマンション宛に送れます。
関連記事:マンスリーマンションに住民票を移してもいいの?住所変更ができるものや滞在する前にやっておくことを解説
マンスリーマンションでお得に長期滞在するには?
マンスリーマンションでの長期滞在にはたくさんの費用がかかりますよね。なるべくお得に暮らすために、大事なポイントを解説していきましょう。
マンスリーマンションの滞在期間は1年まで未満がオススメ
マンスリーマンションでお得に長期滞在したいなら、期間は1年までの滞在がオススメです。
マンスリーマンションは、敷金や礼金といった賃貸特有の初期費用がほとんどかからないため、トータルで計算するとマンスリーマンションの方が安いことも多いのです。
料金を比較してみると次のような結果になります。
【賃貸とマンスリーマンションの初期費用比較】
マンスリーマンション (契約から初月の費用) |
賃貸マンション (契約から初月の費用) |
|
賃料 |
174,000円 (5,800×30日) |
80,000円 |
光熱費・ネット回線 |
18,000円 (600円×30日) |
2,0000円 (光熱費15,000円、ネット5,000円) |
住宅保険 |
1,000円 |
20,000円 (契約時のみ) |
清掃費 |
25,000円 |
- |
敷金 |
- |
160,000円 (家賃2ヶ月分) |
礼金 |
- |
160,000円 (家賃2ヶ月分) |
仲介手数料 |
- |
80,000円 (家賃1ヶ月分) |
家具 |
- |
100,000円 |
家電 |
- |
200,000円 |
引越し費用 |
- |
300,000円 |
入居時の合計 |
218,000円 |
1,120,000円 |
【賃貸とマンスリーマンションの初期費用比較】
マンスリーマンション |
賃貸マンション |
|
約3ヶ月利用 |
602,000円 |
1,220,000円 |
約6ヶ月利用 |
1,183,000円 |
1,620,000円 |
約1年利用 |
2,341,000円 |
2,220,000円 |
しかし初期費用が安いとは言っても、長期滞在ともなれば料金がかさみます。賃料や契約条件によっても異なりますが、1年以上滞在する予定があるなら賃貸マンションの方がお得になるケースは多いです。
クレジットカード決裁ができる会社を選ぶ
マンスリーマンションや賃貸契約の初期費用は、銀行振込が一般的ですがクレジットカードで支払いができる場合は、クレジット支払いを使った方がお得です。
初期費用はマンスリーマンションといえど数十万はかかります。そのためクレジットカードで支払うことでポイントがたまりますし、一時的な現金負担を抑えることができるので、クレジットカードが使えるかどうかは管理会社に確認しましょう。
キャンペーン対象の物件を選ぶ
マンスリーマンションを運営している会社によっては、キャンペーンを定期的に行っている会社もあります。その場合、なるべくキャンペーン中の物件や会社を選ぶことでお得にマンスリーマンションを借りることができます。
たとえば、アットインの場合は次のようなキャンペーンを行っています。
エリアや物件、契約の期間によってキャンペーンの内容は変わりますので、条件と照らし合わせながら探してみるのが良いでしょう。
とくに、マンスリーマンションで長期滞在されたい場合は、上記のような長期滞在向けキャンペーンのある会社を探すのがおすすめです。
関東エリアで長期滞在向けキャンペーン中のマンスリーマンションはこちら
東海エリアで長期滞在向けキャンペーン中のマンスリーマンションはこちら
関西エリアで長期滞在向けキャンペーン中のマンスリーマンションはこちら
まとめ
マンスリーマンションでの長期滞在は可能で、普段お忙しい方にとっては引っ越しや家具家電を揃える手間が無いというのは大きなメリットだと思います。ホテル、賃貸、マンスリーマンションなど滞在には選択肢が複数ありますが、コスト、手前、生活スタイルなど総合的にみて判断しましょう。
キャンペーンの有無や支払い方法などもしっかりチェックして、快適にマンスリーマンションをお楽しみください!
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