2023/07/11

マンスリーマンションは高い?安く借りる方法や費用について詳しく解説

マンスリーマンションは高い?安く借りる方法や費用について詳しく解説

単身赴任や一時帰国時の滞在など、短期間の滞在におすすめのマンスリーマンション。

「でもマンスリーマンションって、結局割高なんじゃないの?安く抑えるにはどうしたらいいんだろう?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。今回は、マンスリーマンションは本当に高いのか?家賃や最初にかかる費用などを詳しく解説していきます。

マンスリーマンションを借りる場合の初期費用

まずマンスリーマンションに入居する場合の初期費用を見ていきます。マンスリーマンションの入居にかかる具体的な費用は入居するマンションによって異なりますが、その算出方法はどの運営会社でもあまり変わりません。

基本的に、次の計算式で算出します。

(1日分の賃料+1日分の水道光熱費)×滞在日数+清掃費住宅保険料

運営する会社や物件により、インターネット通信費や管理費、寝具代などの費用が加算されます。さらに、当初の予定よりも入居人数が増えた場合の追加料金や延長の場合の再契約費用、備品を破損した場合の原状回復費用などが発生する場合もあるため、注意してください。

関連記事:マンスリーマンションの初期費用はいくら?料金内訳

水道光熱費の算出方法

ほとんどのマンスリーマンションでは、賃料と別に水道光熱費が請求されます。1日あたりの金額で設定されており、相場はおおよそ1日500円~1,000円程度です。そこから滞在日数をかけることで初期費用としてかかる水道光熱費を計算することができます。

清掃費の算出方法

清掃費は運営会社や滞在日数、物件や清掃の品質によってさまざまですが、一般的には5,000円~50,000円がかかってくると考えて良いでしょう。

賃貸物件では敷金から差し引かれたり、退去後に清掃費(クリーニング代)として支払いますが、マンスリーマンションの場合は入居時に清掃費を支払うことが多いです。マンスリーマンションの物件情報では「初期費用」として清掃費が設定されているため、比較ポイントとしてしっかり料金を確認しておきましょう。

住宅保険料

うっかり家財を壊してしまったとき、盗難や火事が起こった場合などのリスクに備えて住宅保険への加入を義務付けている会社は多いでしょう。

一般的な賃貸物件を借りる場合には、敷金、礼金、仲介手数料、保証金......などが必要ですが、マンスリーマンションの場合、基本的にそういった初期費用は不要な場合が多いですよ。

マンスリーマンション家賃は割高な傾向

マンスリーマンションは、一般的な賃貸マンションと比べて家賃が割高になる傾向にあります。

たとえば、1日の家賃が5,000円のマンションに1ヶ月住む場合、月々15万ほどの家賃になります。場所問わずマンスリーマンションは住居ではなく居所(ホテルなど)としてみなされるため、割高になる傾向があります。

アットインの会計費用を参考に1ヶ月借りる場合の初期費用を算出してみます。

(5,000円(賃料)+660円(水道光熱費))×30日(滞在日数)+48,400円(清掃費)+830円(住宅保険料)219,030です。

オプションなどを付けずに1人でこのお部屋に住む場合、2ヶ月目からは月額170,630円となります。

短期滞在ならマンスリーマンションがお得

東京都内の賃貸マンションであれば、初期費用に100万以上かかることが多いです。一方マンスリーマンションは都内のマンションだとしても初期費用は20万ほどで収まることがほとんです。

つまり、月々の家賃はマンスリーマンションの方が割高でも、初期費用は賃貸マンションの方が高いため、短期滞在の場合はマンスリーマンションの方が割安になります。

新しく家具や家電を買う必要はなく、引越代もかからないので、手間をかけず初期費用をグッと抑えて身軽に新生活をスタートできるのマンスリーマンションです。

地域別のマンスリーマンション家賃相場

ここからは地域別のマンスリーマンション家賃相場を見ていきます。

関連記事:マンスリーマンションの家賃相場はいくら?入居に必要な費用とは

東京都のマンスリーマンション家賃相場

まずは、経済の中心である東京に1ヶ月住む場合の相場をご紹介します。ここでは1R~1Kのお部屋を目安としています。東京にあるマンスリーマンションの家賃相場は、おおよそ月15万円~20万円です。

賃貸でお部屋を借りるときと同じく、やはり東京は高めの傾向にあります。23区外で探したり、駅から少し遠いお部屋にするなどして節約したいところです。

関東エリアからマンスリーマンションを探す

大阪府のマンスリーマンション家賃相場

大阪にあるマンスリーマンションの家賃相場は、おおよそ月9万円~14万円です。

西日本の経済中心地として企業が集中している大阪府ですが、東京よりはかなり下がりますね。東京と同じ値段でも、設備が良かったりお部屋が広かったりと、選択肢が増えそうです。

関西エリアからマンスリーマンションを探す

名古屋市のマンスリーマンション家賃相場

名古屋は大阪とあまり変わらず、おおよそ月10万円~15万円でしょう。繁華街やオフィス街がキュッとコンパクトに集まっているので、職場から近いエリアにお部屋を借りるのがおすすめですよ。少し離れたエリアでも、比較的目的地までアクセスしやすく、わかりやすいのが名古屋のいいところです。

東海エリアでマンスリーマンションを探す

マンスリーマンションをできるだけ安く借りる方法

マンスリーマンションは月々の家賃が割高になるというお話をしましたが、工夫をすれば家賃を安くすることができます。いくつか家賃を安くするための方法について解説します。

検索条件を広げて探す

物件に求める条件が厳しければ、それだけ家賃も割高になります。本当にオートロックは必要か?短期なのにバストイレ別である必要があるのか?といった自問自答をして、検索条件を広げてみることをオススメします。そうすることで、同じエリアでも比較的割安な物件に出会うことがあります。

希望のマンスリーマンションを探すならこちら

クレジットカードで支払いを行う

クレジットカード払いが可能な運営会社であれば、クレジットカードで家賃等の費用を払うことで、ポイントを貯めることができます。これもある意味では安く借りるための方法の1つと言えるでしょう。数ヶ月の滞在でも一般的な買い物よりも高額になるので、できるだけクレジットカード支払いが可能な物件を選びましょう。

アットインの料金のお支払いに関して

キャンペーンを活用する

運営会社によっては、期間限定や物件限定のキャンペーンをやっている可能性があります。そういったキャンペーンを活用することで通常よりも安く借りらる可能性があります。ホームページやSNSなどをチェックして、同じ物件や探しているエリア内にキャンペーンがないか必ず探しましょう。

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まとめ

マンスリーマンションに滞在する場合のなんとなくの相場、おわかりいただけたでしょうか。月々の値段だけ見ると高いと感じてしまいがちですが

長期的に見た場合、1年までの滞在なら引っ越しよりマンスリーを使ったほうが安い場合が多いんです。とはいえ、お金以外にもまだまだ不安なことがある......。そんなときはわたしたち、マンスリーマンションのアットインに、お問い合わせくださいませ。