2024/07/24

リフォームするにはどのくらいの期間が必要?目安の工期やスムーズに進めるポイントを解説

リフォームするにはどのくらいの期間が必要?目安の工期やスムーズに進めるポイントを解説

リフォームを検討する際、工事期間を事前に把握すれば計画的に準備できます。とはいえ、戸建て・マンション・フルリフォーム・部分リフォームの箇所によって期間は異なるもの。どのくらい工事日数を想定すべきか心配な方もいるでしょう。

本記事では、戸建てやマンション、場所別のリフォーム期間の目安を詳しく解説します。さらに、スムーズに工事を進めるためにおさえるべきポイントもご紹介。リフォーム計画を立てる際の参考にしてください。

【フルリフォームの場合】戸建てとマンションのリフォーム期間の目安

住宅全体を改修するフルリフォームの場合、戸建てとマンションの工事期間は異なります。以下で詳しく解説しましょう。

戸建ての場合

戸建て住宅のフルリフォームは、通常2〜6ヶ月程度かかります。工事期間に幅があるのは、家の規模や工事内容が要因です。

例えば、基礎や構造部分の改修・耐震補強・増築を伴う場合、日数は1〜2ヶ月程度追加でかかります。また、古い家屋では予期せぬ問題が発見されることも多く、工期が延びる恐れもあるのです。

ちなみに、戸建ての構造によっても工事期間は変わります。木造の場合は、一般的に2〜3ヶ月程度が目安である一方、鉄筋コンクリート造では3〜4ヶ月以上かかります。季節や地域の気候も影響するため、工事期間は余裕を持って設定する必要があるのです。

マンションの場合

マンションのフルリフォーム(約70平米の場合)は、一般的に1.5〜3ヶ月程度で完了します。戸建てより期間が短いのは、構造的な制約により大規模な改修ができないからです。

ただし、管理組合の承認が遅れる・水回りの位置変更・床暖房の設置など、さまざまな要因により工期が延びることもあります。また、築年数が古いマンションだと配管や電気設備の更新も必要となり、さらに工事が長期化する可能性もあるでしょう。

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【場所別】リフォーム工事期間の目安

部分的なリフォームの場合、場所によって工事期間は異なります。ここからは一般的な期間の目安を解説しましょう。

関連記事:リフォーム中に仮住まいは必要?仮住まいの選択肢や注意点を徹底解説

キッチン

キッチンのリフォーム期間は工事内容によって変わります。システムキッチン単体を交換する場合は約2〜4日間。一方、間取り変更や設備の移動を伴うリフォームなら2週間〜1ヶ月程度かかります。

これは、床や壁の改修には最低約1週間かかり、給排水管や電気配線の交換など複雑な工事が必要になるからです。

浴室

浴室リフォームは、一般的に10日から3週間程度かかります。ユニットバスへの交換なら約1週間、在来工法の場合だと3週間ほどかかります。ただし、防水工事や給排水管の更新を含む場合は、さらに期間が延びる可能性を視野に入れましょう。

トイレ

トイレのリフォームは、3日から1週間程度で完了します。和式から洋式への変更やウォシュレット機能追加の場合は、1日で終わることもあります。一方、床や壁の張り替えや収納の設置を含めた工事だと、約1週間必要です。

リビング

リビングのリフォームは壁紙の交換・フローリングの張り替え・照明器具の更新などがあり、広さや工事の内容によって異なります。リフォーム期間は、壁紙の交換なら2日前後、フローリングの張り替えだと3日前後が一般的。間取り変更や設備の移動を伴う場合は、2週間から1ヶ月以上かかることもあります。

和室→洋室

和室から洋室への改装は、畳や襖の撤去・床の段差解消・フローリング施工・クロス貼りなどの工程があり、通常2〜3週間程度必要です。断熱材の追加や窓を交換するなら、さらに期間が延びる可能性もあるでしょう。

外壁

一戸建て住宅の場合、外壁リフォームの期間は約2週間〜1ヶ月かかります。塗装だけなら2週間程度で済みますが、サイディングの張り替えを含むと3週間以上かかるでしょう。ただし、外壁リフォームは面積や工法、天候によって変動します。足場の設置や撤去にも時間を要するため、余裕を持った計画が大切です。

外構・エクステリア

外構・エクステリアのリフォームとは、アプローチの舗装・フェンスの設置・ウッドデッキの造作などを含みます。規模や内容によって大きく異なりますが、一般的に約2週間〜2ヶ月かかります。例えば、簡単な庭の植栽や門扉の交換なら1週間程度、大規模な造園や駐車場の整備を含む場合は2ヶ月前後かかるでしょう。外壁リフォームと同様、天候の影響を受けやすいため季節を考慮した計画が重要です。

リフォーム期間に入る前におさえるべき6つのポイント

リフォームを滞りなく進めるには、事前準備が欠かせません。というのも、リフォームは想定外の事態や天候の変化などにより長引く可能性があるからです。ここからは、リフォーム前に備えるべき6つのポイントを解説します。事前に把握すればリフォームがスムーズに進み、トラブルを防ぐことにもつながります。

リフォームの工事内容とスケジュールを作り込む

リフォームの成功には、詳細な工事内容とスケジュールの作成が不可欠です。まず、希望する改修箇所をリストアップし、優先順位をつけましょう。そうすれば追加依頼の発生を防ぎ、工期を延長する必要もありません。

 

次に、各工程の所要時間を業者と綿密に相談してスケジュールを組み立てます。ここで重要なのは、家族の予定や季節変動を想定して無理のないスケジュールを心がけること。綿密なスケジュールを立てれば、工期延長や予算オーバーのリスクを軽減できます。

構造体の状況を把握しておく

構造体を把握すれば、予期せぬ事態を最小限におさえられます。リフォーム前は戸建てやマンション問わず、家の構造体を専門家に確認してもらいましょう。

例えば、築年数が古い場合は、見た目では分からない劣化や損傷が隠れていることがあります。壁や床を解体してみて初めて分かる問題も多く、工期の延長や予算の増加につながる可能性もあるのです。

また、マンションの場合は壁を撤去できるか否かは構造で判断できます。もし構造を知らなければ、リフォームが制限される可能性もあるため注意しましょう。

繁忙期のリフォームは避ける

一般的に、リフォーム業界の繁忙期は、2〜4月、9〜11月といわれています。その背景は、「新年度や新年に向けて完成させたい」「異動や入学などのタイミングに合わせたい」「正月やお盆は業者が休みだから」など、さまざまです。つまり、なるべく繁忙期を避ければ価格交渉できる可能性があり、コストと時間の両方でメリットを得られます。

マンションの場合は早めに許可申請する

マンションリフォームの場合は、管理組合への許可申請が必要です。許可申請は工事開始の2〜3週間前に得なければならず、手続きには約1〜2ヶ月程かかります。特に、水回りの移動や間取りの変更、重量物の設置などは慎重な審査の対象となるのです。管理規約をよく確認し、工事内容が固まり次第早めに申請しましょう。

近隣住人に事前挨拶する

リフォームによる近隣トラブルを防ぐには、工事開始前の挨拶と説明が大切です。リフォーム工事は騒音・振動・粉塵など、近隣に影響を与えるからです。挨拶の際は、工事の概要・期間・予想される騒音の時間帯なども併せて説明しましょう。良好な関係を維持できれば、スムーズな工事進行が期待できます。

仮住まい先を検討する

大規模なリフォームの場合、仮住まいは欠かせません。水回りや電気設備の工事、複数の部屋を同時改修の場合は、自宅での生活が困難になるからです。例えば水回り工事だと、工事中はすべての水道が使えないため調理が難しくなります。また、騒音や粉塵が舞う可能性があるため、幼児や高齢者がいる家庭は安心して生活できない恐れも。

 

仮住まい先は、賃貸物件・マンスリーマンション・ビジネスホテル・親族の家など、選択肢はさまざま。工事期間中でも快適で安心して暮らすには、仮住まいを早めに検討しましょう。

関連記事:仮住まい先は賃貸にすべき?賃貸を選ぶメリット・デメリット・注意点を徹底解説

リフォーム期間を把握し、早めに準備をすすめよう

リフォーム期間は、工事内容や家の広さによって大きく異なります。リフォームを希望時期までに終わらせるには、早めに業者と相談して詳細なスケジュールを立てることが重要です。十分な準備期間を設ければ、満足度の高いリフォームが実現します。

 

また、必要な許可申請や近隣への挨拶など、事前準備も忘れずに。特に、大規模な工事の場合は仮住まいの手配も必要です。工事期間を把握した後は仮住まい先も早めに決めましょう。仮住まい先にお悩みの方、快適で柔軟な滞在を希望する方は、ぜひマンスリーマンションをご検討ください。