2024/02/05

マンスリーマンションのデメリットは?上手に利用する方法やマンスリーのメリット、注意点なども解説します。

マンスリーマンションのデメリットは?上手に利用する方法やマンスリーのメリット、注意点なども解説します。

マンスリーマンションとは、1ヶ月以上の滞在を目的として契約できるマンションです。

はじめて利用するなら、メリット・デメリットを判断した上で検討したい方もいるのではないでしょうか。実は、デメリットや入居後の注意点を理解していれば、マンスリーマンションのメリットを十分に享受できます。

本記事では、マンスリーマンションのデメリットと対策・メリット・生活する際の注意点・選ぶポイントを徹底解説します。マンスリーマンションを検討中の方は把握しておくべき内容なので、ぜひ最後まで読んでください。

マンスリーマンションの5つのデメリットと対策

マンスリーマンションには5つのデメリットがあります。

  • 賃貸マンションと比べると賃料が割高になりやすい
  • 入居前に一括で支払わなければいけない
  • 入居前に内見できない場合が多い
  • 壁が薄く騒音がする部屋もある
  • 清掃の品質が会社によってバラつく

以下で詳しく解説し、対策も併せてご紹介しましょう。

賃貸マンションと比べると賃料が割高になりやすい

マンスリーマンションは日常生活に必要な家具家電が揃っており、光熱費は1ヶ月の賃料に含まれています。つまり、月々の賃料で比較すると賃貸マンションに比べて割高になりやすい傾向です。

 

下の図は、同じ立地条件でマンスリーマンションと賃貸マンションの1ヶ月の賃料を比較した表です。

(例)東京都世田谷区 徒歩10分 1Kの間取りの場合

上記の表によると、1ヶ月の賃料は約10万ほどの差額が生じています。

しかし、賃貸マンションで必要な敷金・礼金・仲介手数料(家賃の約4〜6ヶ月分)や引越し費用は入れていません。賃料1ヶ月分だけ見るとマンスリーマンションは割高ですが、初期コストを考慮すると期間によっては賃貸が大幅に高くなります。

【対策】

マンスリーマンションを個人契約する場合は、滞在する日数に対してかかるトータルのコストで考えましょう。半年だけ滞在する場合は、初期費用がかからないマンスリーマンションがお得になるケースが多いです。

入居前に一括で支払わなければいけない

マンスリーマンションは、入居前に利用期間の賃料を一括で支払わなければいけません。個人契約で数ヶ月間利用するなら大きな出費になります。

就活や受験のためにマンスリーマンションを借りる場合など、状況によっては痛手になる可能性があるため十分考慮する必要があります。

【対策】

マンスリーマンション運営会社の中には、短期間契約してその都度延長する方法や分割支払に対応していることもあります。ちなみに、アットインなら51日以上の契約の場合は、月々払いのご相談も承っております。(所定の審査あり)

入居前に内見できない場合が多い

マンスリーマンションは予約直前まで利用中のケースがあり、入居前に内見できない場合が多い傾向です。入居してはじめて間取りや設備を目にするため、不安に感じる方もいるでしょう。

【対策】

運営会社によっては部屋のイメージをホームページやSNSで提示しており、問い合わせれば内見できる場合もあります。写真でわからないことや内見できるか否かは、Webや電話で問い合わせましょう。

 

アットインでは、物件のルームツアー動画を公開しています。まだ掲載物件数は少ないですがこれから更新予定です。

YouTube - アットイン 公式チャンネル

壁が薄く騒音がする部屋もある

マンスリーマンションの中には軽量鉄骨を建材に使用している物件もあり、壁が薄くて防音性が低い部屋もあります。廊下を歩く音や近隣の生活音が響き、音に敏感な方は寝つけないこともあるでしょう。

【対策】

防音性を重視するなら、鉄筋コンクリート造や鉄筋鉄骨コンクリート造の物件だと安心です。ただし、騒音に関してはマンスリーマンションに限ったことではなく、賃貸マンションでも起こりうること。マンションの構造だけで判断するのではなく、管理会社に直接尋ねるのもよいでしょう。

清掃の品質が会社によってバラつく

マンスリーマンションを利用した口コミの中には、「お風呂にカビがあった」「洗濯機の内部が汚れていた」など、清掃不足が気になる方も少なからずいます。マンスリーマンションは賃貸マンション同様、退去時に清掃するため事前にクリーニング費用が必要です。しかし、クリーニング費用は会社によって異なり、安ければそれなりの清掃になるのが現状です。

【対策】

運営会社のホームページなどで、清掃内容や取り組みを必ず確認しましょう。ちなみに、アットインでは五つ星ホテル並みの清掃クオリティを掲げています!使用しているチェック表も併せてご覧ください。

関連記事:アットインの清掃品質向上への取り組み

マンスリーマンションのメリット

マンスリーマンションにはメリットが4点あり、どれも賃貸マンションにはない特徴です。以下で詳しく解説していきましょう。

初期費用を抑えることができる

マンスリーマンションの初期費用は、清掃料金や住宅保険だけです。契約時は敷金・礼金・仲介手数料が不要であり、引っ越し費用もかかりません。マンスリーマンションは賃貸マンションに比べて、圧倒的に初期費用を抑えられるのです。

家具・家電を用意する必要がない

マンスリーマンションなら生活に必要な家具・家電が揃っています。洗濯機は備え付けなので好きなタイミングで洗濯可能。冷蔵庫やキッチングッズは一式あるため自炊もできます。着替えや身の回り品だけ用意すればすぐに生活できる仕様です。

契約が手軽にできる

マンスリーマンションの契約は、Web・郵送・FAXだけで完結します。入居審査に必要な書類も少なく、賃貸マンション契約のような煩わしさはありません。契約後は、最短即日で審査を終えて入居できるほど手軽です。契約の手間や時間をかけたくない方や忙しいビジネスパーソンには大きなメリットが感じられるでしょう。

ライフラインの手続きをする必要がない

マンスリーマンションの賃料の中には光熱費が含まれており、電気・ガス・水道はすでに開通しています。ネット環境が完備されている物件も多く、これらの手続きはすべて不要です。もちろん、ガスや電気の立会いもいらないので、そのための時間を確保する必要もありません。マンスリーマンション運営会社との契約さえ締結すれば、他の契約や手続きをせずに生活できます。

マンスリーマンションで生活する際の注意点

契約してすぐに日常生活を送れるマンスリーマンションですが、入居後の注意点が3点あります。ほとんどの運営会社で共通なので、あらかじめ把握しておけばトラブルを防げます。

契約後は住民票が移せない

マンスリーマンションは、一時的に滞在する建物「居所(きょしょ)」とみなされるため、一般的に住民票は移せません。現在住んでいる家や実家に住民票を置くのがベストです。ただし、郵送物の転送手続きは可能です。転居先をマンスリーマンションの住所にすれば、荷物や郵送物の受け取りができます。

関連記事:マンスリーマンションに住民票は移動すべき?そのほかの住所変更は?

知人を泊める際は申請と追加料金が必要である

マンスリーマンションに知人を招くのは自由ですが、宿泊には追加料金がかかります。賃料は「日額利用料(光熱含む)×日数」であり、1名加わると光熱費も変わるからです。宿泊予定がある場合は事前に運営会社に申請し、追加料金を支払いましょう。万が一、申請せず宿泊させた場合は、契約違反で退去を命じられることもあります。

入居後はインテリアを変更できない

物件内にあるものは、内装を含めてすべて「借りているもの」です。インテリアや家具・家電を自分好みに変えたり、買い替えたりすることは基本的にできません。利便性や手軽さに加えて好きなテイストの物件に住みたい場合は、ホームページやSNSで吟味して決めましょう。

マンスリーマンションを選ぶ際におさえておきたいポイント

最後に、メリット・デメリットをふまえてマンスリーマンションを選ぶポイント3点をご紹介します。これさえおさえておけば、入居後も不自由なく暮らせます。

必要な設備が整っているか確認する

一通り設備が揃っているマンスリーマンションですが、ご自身にとって譲れない設備があるなら入居後に困る場合があります。たとえば、自炊好きの方なら「冷蔵庫の冷凍部分は大きめがよい」「ガスコンロは3口がよい」「食事はダイニングテーブルで食べたい」など。ライフスタイルに適した設備が整っているか事前に確認すれば快適に暮らせるでしょう。

サポート体制が充実しているか把握する

緊急時に迅速に対応してくれるサポート体制は、物件選びで重要です。水漏れ・騒音・鍵の紛失など、トラブルに遭遇する可能性はゼロではありません。特に女性にとっては、24時間サポートしてくれる運営会社だと安心して生活できます。サポート体制の充実度は、暮らしやすさにつながるといっても過言ではありません。

関連記事:アットインの24時間ヘルプライン

マンスリーマンションの立地を確認する

同じ条件や室内の仕様でも、立地によって暮らしやすさは変わります。マンスリーマンションを選ぶ際は内装や設備に目が行きがちですが、周辺環境も考慮して決めましょう。とはいえ、人によって理想的な周辺環境は異なるもの。女性なら治安や交番の有無、外食好きな方なら飲食店が多い繁華街など、ご自身の優先順位を反映させて立地を選びましょう。

マンスリーマンションのデメリットは注意点と選ぶポイントをおさえればメリットしかない!

入居前に一括で支払わなければいけない、内覧ができない場合が多いなど、マンスリーマンションにはデメリットがあります。しかし、対策や注意点、物件を選ぶポイントさえおさえれば、メリットしかありません。短期間の利用であれば賃貸マンションよりもトータルコストが抑えられ、すぐに日常生活が送れます。

マンスリーマンションにアットインが選ばれる理由

アットインは、お客さまのご要望にフレキシブルに対応し、不安や疑問に寄り添ったサービスを提供しています。

  • 条件を満たせば、入居時のお支払いが一括・分割か選択可能
  • 24時間万全なサポート体制
  • 充実した備品とオプション
  • 五つ星ホテル並みの清掃品質
  • 予約はWebで簡単に

参考:アットインが選ばれる理由

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