2018/09/26
なごやど~尾張・四間道~のご紹介
アットイン 営業統括グループの藏満です。
暑さ寒さも彼岸まで。
暑さも峠を超えましたね。
道を歩いていても彼岸花がいたるところで咲いているのを見ました。
今年の夏は本当に暑かったですし、大きな台風・地震により日本の各地に大きな被害が出ました。
台風及び地震にて被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。
少しでも早い復興を望んでいますし、微力ですが自分にできることを少しづつでもやっていければと思います。
さて、今回のアットインブログは「私のアットインでの業務」です。
ここ数ヶ月、私はあるプロジェクトを進めていました。
築120年を超える古民家の解体が検討された際に地域に住む人達の想いにより、保存されることとなった建物があります。
場所は名古屋市西区の国際センター駅のほど近く、「四間道」と呼ばれるエリアにあります。
ここらへん一帯は、古い町並みが残っているエリアではあるのですが、名古屋駅からも徒歩15分程ということで
新しい高層ビル群と古い平屋の建物が混然となっている稀有なエリアです。
また、近年では近くにある円頓寺商店街もイベントの際には大きな盛り上がりを見せる、名古屋でも注目のエリアとなっています。
そんなオモシロエリア「四間道」において、新しい取り組みとして「古民家民泊」をはじめました。
その名も「なごやど~尾張・四間道~」。
なごやど~尾張・四間道~
古いけど新しい和み宿「なごやど」と名付けました。
「なごやど~尾張・四間道~」の建物は四間道・円頓寺商店街界隈に住む人達の熱い想いで残った建物です。
何代も続いた大工さんのご家族が手入れをしながら大切に住まわれてきたこの建物は、入居者がいなくなった後取り壊されそうになっていました。
それをクラウドファンディングによる有志の皆様のご協力により古い建物の雰囲気はそのままに、新しい息吹を吹き込まれることとなりました。
私達はこの築120年を超えた古民家を、もう一度いろいろな人が滞在する場所にしたいと考えました。
ある人は古民家の「懐かしさ」を感じることでしょう。
またある人はリノベーションによる「新しさ」を感じるかもしれません。
床を見下ろしたときには無垢材フローリングの木の色が眩しく、
天井を見上げたときには古い建物特有の黒色の柱や梁が存在感を示しています。
この「古さ」と「新しさ」の同居する不思議な空間をたくさんの人に体感してほしいと思っています。
このなごやど~尾張・四間道~は「民泊施設」となりますので、1泊からご利用が可能です。
是非、一度体験してみていただければと思います。
また、先日中部経済新聞社様にも紙面にて取り上げていただきました。
中部経済新聞社さん、本当にありがとうございます。
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