2015/04/26
田縣神社 豊年祭
皆さんこんにちは、NUKUMORIの鈴森です。
私の地元にある田縣神社では、毎年3月15日に豊年祭という祭事が執り行われます。
今年は日曜日開催ということもあり、これ幸いと楽しんできました。
メインベントの神輿行列では天狗が先導し、祭神の御年神と玉姫神を祭った神輿などが後に続きます。
しかし、この祭りを特徴づけるのは何といっても「大男茎形」。
字面から大体どのようなものかは分かると思いますが、
毎年この御神体が作られ、厄男達が神輿に担いで奉納。
そうすることによって、五穀豊穣と子孫繁栄(ストレートですね)を祈願します。
また、巫女さん達が抱えた小型のご神体を触ると子宝を授かると言われています。
私も触ってきましたが、男性にも効果はあるのでしょうか。
この行列は2時間半をかけてゆっくりと500m程の距離を練り歩き、
その間、無料でお酒やおつまみが振舞われます。
日本人は勿論ですが、外国人の観光客も多く、NUKUMORIのお客さんも見物に訪れていたそうです。
その独特なご神体から「奇祭」と呼ばれる豊年祭ですが、
実は大男茎形のようなご神体は世界各地に例があり、英語ではPhallusと呼ばれます。
やはり人類皆兄弟ということで、原始的な信仰の根っこは共通しているのかもしれないですね。
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