2015/04/27

四十余にして「美」を味わう。

四十余にして「美」を味わう。

四十余にして「美」を味わう。

最近、入会させて頂いたある会で、「型染め」という染色技法をご紹介頂きました。
「・・・」
久しぶりに、感動しました。
作家「鳥羽美香」さんにお話頂き、NHK放映の映像の一部を見せて頂き、「型染め」について解説頂きました。
下の写真は、臨済宗開山栄西禅師八百年大遠諱慶讃事業として、鳥羽美花さんが、建仁寺の襖絵に描かれた作品の一部です。
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詳細は → http://www.toba-mika.net/gallery.html
 
美しい…。それぞれの素材をつくる職人との心の共有。想い。
大変、味わい深く拝見しました。
名刺交換させて頂きましたので、いつか、うちの襖に・・・。。
 
 
もう一つ、自分で買った数少ない美術品の一つをご紹介します。
「陶彩画」
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5年前、陶彩画作家第一人者「草場一壽」さんの個展で出会った一品。
思わず、亡くなった娘と重ね合わせて心動かされた一品です。
陶彩画とは、従来の有田焼の手法を、独自の技法へと発展・完成させた焼き物の絵画。
焼き物ですから、質感・光沢があり、立体的な独特の味わいがあります。
ご興味ある方は↓
http://www.imagine-koubou.com/
 
学生時代「美術」という科目の対局に存在していた私も、年の功でしょうか。
美術、芸術の裏に秘められた心に惹かれつつ、少し味わえるようになってまいりました。
忙しい毎日ですが、心、亡びることなく、味わいと感動ある歩みを続けていきたいものです。