2015/01/20
10話に1回
真面目な話は、10話に1回。
はい。まついです。
「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」
何か物事を進める時に、
歴史(=過去)からの学びは非常に重要となり
過去に例があるなら、先人達の成功や失敗から多くを学び行動する事が
自分の判断に迷いがなくなったりするわけです。
今の時代、特にネットを使えば、ほとんどの事象は調べられ
多くの失敗を回避することができます。
ですが、【経験でしか】学べない事もたくさんあります。
過去の事象、過去に経験した人の意見、は可能な限り参考にすべきですが、
「興味・やる気にあふれていた事に対し、行動すること自体を回避してしまう」などの実体験
みなさん心当たりないでしょうか?
例えば目の前に新しい仕事があり、
周囲からの意見、外部環境調査などの結果から・・・
「今のあなたでは無理だよ」
「今の自分では到底できない」
と言われたり、思ったりしましょう。
その立場になった瞬間、あなたは以下の、AもしくはB、どちらを選択しますか?
A 「やっぱりそうかぁ。それじゃ、大人しくしておこう」
B 「無理かどうかはわからない。とにかく出来る事を全てやってみよう」
・・・・・・
・・・・・・
私は、Bの発想で仕事に取り組んだことで、多くの犠牲を負いました。
できない事を承知の上で、常に「B」を選択してきました。
理由はひとつ!
自分の信じる賢者は、成功例を上げた歴史に学ぶではなく
「失敗例から未来を読み取り、その上に自己で積み上げる経験」
こそで、初めて成立すると考えているからです。
『犠牲を負う=最強の自己成長』
短い人生、自分のやりたい事の全てを経験できるとは到底思っていません。
全てを失うかも知れないくらいのチャレンジをする必要はないですが、
可能な限りチャレンジして経験してみる事は、悪くない事だと心から思っています。
そして何より、失敗しても"経験"という最高の資産が残ります。
知ったかぶってアクションを起こさないより
この“資産”を今後の人生にどう生かすか。
常にこの気持ちを忘れず、何事も前向きに頑張っていける
そんな最強の人生を目指し、これからも歩んでいきたいと思います。
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