2015/12/21

痛い人生のターニングポイント

痛い人生のターニングポイント

痛い人生のターニングポイント

私のターニングポイントについてご紹介したいと思います。
小さなころから車が好きで、免許を取ったら運転が楽しい車を購入しようと心に決めていました。
運転免許証は19歳で取得したものの、経済的に車はすぐに購入は出来ず、思いは募るばかり....。
結果、21歳で社会人になるのと当時に、当時発売されて数ヶ月のスイフトスポーツを新車で購入。
確か4/1(金)入社式、翌日の4/2(土)が納車でした。
 
 
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実は未練がありまして、当時製造が終了してプレミア化すると噂された『インテグラ タイプR』と言う
当時スポーツカー部門盗難率No.1の車種を、無理やり新車購入しようと考えました。
しかし、資金不足によるマイカーローンと、盗難防止策と、
等級の高い自動車保険の負担が出来ないことが分かり断念...。
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↑断念した車
最初の写真の小さな車で車中泊をしながら旅をしたり、
インターネットを通じて同じ車のオーナーと出会うようになり、こんなイベントにも参加しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
P3 - コピー
 
同じ車を何十台も並べては、ハイテンションでいたあの頃の自分.....。
普段動かしていないにも関わらず、3日に1回洗車していたあの頃......。
洗車中の周囲の通行人からの「うわ、また洗ってる」という痛い視線も、次第に快感に変ります。
これは痛いですね。
 
 
痛いついでに痛い説明をしますが、先ほどの集合写真の私の車は、右奥から8台目の白い車です。
そして、さらにさらに痛いことに、私の結婚式の二次会のプロフィールムービーにこの画像を使用したものですから
周囲は「え???????新郎ってオタクなの????」な状況でした。
いいんです。自己満足の世界なので.........。
この写真は、丘の上から撮影しています。
私としてはアングルが心残りで、あの当時にドローンがあれば、間違いなく空撮していました。
このイベントの様子は、いくつかのカー雑誌にも載せていただきました。
私はもともと引き篭もりの様な性格でしたが、こういった刺激を受け、車以外の趣味や新たな友人も増えたりと、
私の痛い人生から、よい方向へのターニングポイントでした。
その後、生活環境の変化により、残念ながら5年でこの趣味は幕を閉じました。
この5年間の刺激がなければ、今のこんなに楽しい人生を歩めていないと思います。
掛け替えの無い楽しさを味わえました。
購入して4年11ヶ月、色々あり経済的に乗り続けることを断念した状況で、車検目前の思い入れのある大切な車を
なんとかもう一度乗るチャンスを残せないか.......。
考えました。
考えました。
考え抜きました。
出した答えは岐阜の片田舎の倉庫内で、ブルーシートを掛けて、
ナンバーを切って冬眠させることでした。
 
 
もう少し余裕が出たら、ナンバーを取り直そう。そう思いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
しかし「掛け替えのない」とか何とか言いながらも、
 
 
 
 
 
 
 
思った以上に高かった、買取店の査定額に目が眩み
 
 
 
 
 
 
 
 
 
無事売却に至りました!
 
 
 
 
みなさんの人生のターニングポイントは何ですか?
さて、次はなんの冬眠した趣味をご紹介しましょうか。
次回予告、シュールなおじさん