2015/12/17

昇竜道

昇竜道

昇竜道

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「昇竜道」=中部地区地域連携
みなさま、「昇竜道」をご存じでしょうか?
中部国際空港と小松・富山空港を結ぶ愛知・岐阜・富山・石川の4県域連携インバウンド観光ルート「ドラゴンルート(昇龍道)」を、現状の東海道を基調とした"ゴールデンルート"に次ぐ日本の誇る代表的大型ルートとして浸透させるため、幸運をもたらす"昇龍"イメージを、Luxury・Ecology・Fortune・Fan・Medical-Supportの5つのコンセプトを基に明確にルート化し、以下の事業を通じてアジア地域のみならず、国内においても浸透させていくことを目標とします。詳細↓WEBより。
http://www.dragonroute.net/kai.html
 
先日、日本経済新聞社主催の「昇竜道」プロジェクトのセミナーに参加してまいりました。
宿泊業等の業界関係者、行政関係者が多数参加しておられ、満員御礼でした。
現在、日本にお越しになる訪日外国人のゴールデンルートは、
1. 東京~熱海~富士山
2. 京都~大阪
3. 沖縄
4. 北海道
という具合で、わが中部地区は見向きもされず、全国平均滞在日数を、中部地区は大幅に下回っている。訪日外国人にとっての、超マイナー地域とのことです。
 
これでは、いかん=遺憾ですがね。(名古屋弁にて)
 
JR東海の初代社長の須田氏がお話されてましたが、ドラゴンズ応援団と間違えられるほど、知名度低いと。
おさらいしましょう。昇竜道↓能登半島がドラゴンの頭、三重県が尻尾の東海4県に北陸3県、長野、滋賀を加えたエリア。三重県代表の赤福の社長が「尻尾きり」にならないよう頑張ると言っていた。例えばのアイディアでお話されていたのが、伊勢神宮の24時間参拝オープン化。(今は夕方で閉まってしまうとのこと。)
 
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多種多様な趣向、ニーズに対し、言語や文化対応していかなくてはならない。そのためには地域が単独で活動するのではなく、昇竜道地区全体をめぐって頂き、滞留頂く活動を連携してやっていくべきだと。
まさにその通りですね。
 
当社も当地区を中心に、「住まい」事業を展開する事業者として、連携して関わり、観光資源、コンテンツをわかりやすく、海外の皆様に伝えていく努力をせねばと感じた、セミナーでした。
実践してまいります!!