2016/02/23
2020年 何が起こる!?~親として考える編 その2
みなさん、こんにちは。
総務人事の河村です。
さて、前回の続き・・・
「私が今から準備して我が息子ちゃんに教えようとしていること」ということですが、
それはまさしく
英会話
なーんだ、当たり前のことでしょ~!!と思ったそこのアナタ!
アナタは英語が話せますか?
私は大学生の時に、英語の先生から
「人には向いている言語と向いていない言語がある。
あなたは英語に向いていないから、ほかの言語をやったほうがいい」
と言われて早十何年・・・。
そりゃ嫌いになりますよ、苦手になりますよ(涙)
しかーし!!子供が大学受験を迎える頃には、「英語4技能」(話す・聞く・読む・書く)が当たり前という厳しい世界を生きていかなければいけないようです。
でも思いますよね・・・。
本当に英語が必要な世の中になるの?って・・・
訪日外国人の増加
JNTOの推計によると、2015年の訪日外客数は前年比47.1%増の1,973万7千人で、JNTOが統計を取り始めた1964年以降、最大の伸び率。
市場別では、中国は499万人(前年比107.3%増)で、訪日外客全体の4分の1を占め、初めて最大市場となりました。
思い起こせば2003年
小泉政権下で「ビジット・ジャパン事業」が開始されてから、訪日外国人数は増加ペースを急速に高めました。
その10年後の2013年
「観光立国実現に向けたアクション・プログラム」が策定
東南アジアを対象にしたビザ発給要件が緩和されたことに加え、2013年といえば、富士山の世界遺産登録!!
これも追い風となって、前年比+24%の1,036万人の訪日外国人数を記録しました。
なんで訪日外国人を増やしたいの?
2015年の訪日外国人旅行消費量は、3兆4,771億円!!
この数字を見れば納得ですね。
国を挙げて、訪日外国人を受け入れる整備をしなければならないわけです。
受け入れる整備って具体的に何が必要?
もうみなさん、うすうすは予感していますよね・・・
「多言語」対応
英語だけではありません。
多言語に対応する必要があるのです。
街中を歩いていると、特に駅構内では、4言語(日本語・英語・中国語・韓国語)に対応した観光案内標識なども見られますが、訪日外国人の実感としては、日本は「言葉が通じない」と印象がまだまだ強いというが現実のようですね。
さてやっと辿り着きました!
2020年オリンピックイヤ~!!
2013年の9月に、オリンピック開催地が東京都に決定したことによって、この多言語対応が一気に加速する勢いを見せています。
報道によると、8万人以上のオリンピックボランティアを募るとか・・・。
このボランティアの活動としては、外国人観光客への通訳や道案内、会場の警備や医療など多岐にわたることが予想されます。
まだ先じゃん!と思ったアナタ。
甘いですよ、もう数字に表れているんです。
外国語会話教室の受講者数の推移を見てみると、2009年まではマイナスが続いていたのに、開催決定した2013年以降、増加傾向にあるのです。
外国語会話教室市場の活性化の効果を生んだオリンピックは、図り切れない可能性を秘め、隠れた市場もまだまだあるのではないかと期待させられますよね。
じゃあ実際、多言語対応の経済効果っていくら?
交通機関の多言語対応 85億円
→翻訳機能がついたタブレット端末や駅員や、多言語対応できるタクシーの運転手さんの配置など
外国語会話教室受講者市場の拡充 900億円以上
合計 1001億円の経済効果
経済効果だけでなくオリンピックが子供たちにもたらす効果
開催をきっかけに、語学学習意欲を子供中心とした日本人に拡げることができれば、子供たちの英語リテラシー向上に繋がります。
そして・・・
世界で戦える人材つくりに大いに貢献できるでしょう。
前回も述べましたが、「グローバル人材」の必要性はますます高まり、多言語対応の促進が日本の企業の明るい未来につながっていくと思います。
アットイン自慢の多言語部隊!!「チームNUKUMORI」
ここまでの話で、多言語対応の必要性は十分にお分かりいただけたかと思いますが、やっぱりまずは「英語」からですよね。
どうしたら、英語が話せるようになるのでしょう?
それはわれらアットインの英会話名講師である、メアリー先生に聞くのが一番!!
ということで、次回はメアリー先生に「英語」が話せるようになるコツ?をインタビューしてみたいと思います!(*^^)v
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