2015/03/13
目指せ!電気工事士!
こんにちは、運営統括グループの大須賀です。
もともと工学部出身の私は、メンテナンスや機械を触るのが大好きです。
今でこそ、弊社の物件のメンテナンスに行くことはめったになくなりましたが、
会社の設立の時には、従業員13名だったため、事務所にいるより部屋に行っていることが多かったんです。
今でも、スタッフからの対応できない~の声が上がると、現場に駆けつけることがあります。
が、しかし、ある程度の知識があるにせよ、資格がないとできない工事がある。
そう、電気関係の不具合。
もともと、現場監督をしていた経験から、工事関係のことや、家に関することのほとんどはできますが、
この不具合だけは、資格を持った電気工事屋さんに頼むしか無い。
エアコンの不具合など、修理に呼んだ業者さんの作業の手を止めるかのように質問責めにし、応急処置や、対処方法を聞く。
でも、電気関係に話が及ぶと対応不可。
よし、では資格をとるぞ!
ということで、昨年から第二種電気工事士の資格に挑戦しました。
一次試験は、昨年の10月4日。
自己採点で勝手に不合格と思っていたら、合格通知が送られてきました!
やってしまった! この段階で、二次試験の12月6日まで、1ヶ月をすでに切っていました。
やばい。不合格と思っていたので、何も勉強していない!!!
二次試験は、技能試験になるので、急遽、技能試験用の参考書、ネットで工具と技能試験用材料セット1回分を購入。
技能試験用材料セット1回分こんなものが売っているんですね。
3回分まで売っていましたが、時間がないので1回分を選択。
また、工具の選択を誤ると、時間には間に合わなくなるというのをネットで確認したので、専用の工具と迷わず購入。
というか、そもそも圧着工具なんかの電気の専用工具なんて、資格がなければ使用することなんて無いので、
普通の人が持っているわけない・・・
まあ、これから使用するんだからいいか。っと、道具を使ってみる。
おぉ~っ!
何だかプロの電気工事士になったみたいだ!!
もう、合格したようなものと完全に調子に乗る。
が、しかし、
候補問題の作成すると、試験時間の倍以上かかる。
やはり、道具ではなく、実力か~
仕事から家に帰るとひたすら、候補問題の作成。でも時間が試験時間の倍以上かかる。
実際の技能試験時間は40分。時間との戦いです。
休みの日もひたすら作成し続けました。
試験の2日前には、余裕を持って完成させることができるようになりました。
ただし、試験では課題の作品に重大な過失が1つでもあれば不合格。
プレッシャーです。
で、試験当日、試験終了の10分前には作品は完成。
やった!これで合格だ!
長かった勉強からも開放される~ と一人で合格気分に浸って作品を眺めるように確認していると、
~~~っっ !!!
部品を付け間違えてる~。
これは、重大欠陥に該当してしまう!
結局、試験時間ぎりぎりでなんとか修正出来ました。
結果、1月に合格!
申請をして、2月にようやく免状が届きました。
よし、やるぞ!と思っても、事務作業や打合せが多く、最近なかなか部屋に行く機会がありません。
家のコンセントでも変えようかな~ と思う日々です・・
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