2016/06/23
みらいを感じる新語での昔話
アットインでは昨今敬語がブームになりつつあります。
「ください」と「下さい」の違いを勉強するなど、お客様対応として申し分の無いような対応が取れるよう、会社的に社内全体のサービス力底上げのため、言葉遣いにも特化した向上措置が取られています。
私も置いてけぼりにならないよう、努力の日々です。
しかしながら、言葉というものは時代と文化によって少しずつ変化するものであり、本来の意味合いで使った場合は相手に意図した内容を伝えられない場合もあるようですね。
例えば以下。
役不足
「本人の力量に対して、与えられた役が不足していること。」という意味が、逆の意味合いで認識されており、「与えられた役割が大きすぎて本人の力量でが足りていない。」という方がスタンダードになりつつあります。
天然
本来は「自然に生み出されるもの」という意味で、天然記念物や天然木といった使われ方がされますね。
天然ボケという言葉がありますが、いつからか「ボケ」が省略されて「天然」という言葉だけで天然ボケや阿呆といった意味を表現できるようになりました。
時代とともに変化し続ける言葉… 今日は最先端の言葉の一翼を担うギャル語にフォーカスを当てて、少しだけ楽しみながら新世代の言葉遣いについて学んでいきたいと思います。
知ってる人が多いであろう昔話「おむすびころりん」をギャル語吹き替えで見てみましょう。
むかしむかしあるところに、正直で働き者のおじいさんとおばあさんが住んでおった。
そして川を挟んで、その隣に欲張りで怠け者ののおじいさんとおばあさんが住んでおったそうな。
ある日のこと、正直ものおじいさんが山へ木を切りに行くので、おばあさんは朝早く起きて、おじいさんのお弁当にと大きな焼きおむすびを2つ作りました。
ばあ「おじいさん、ハイ、お弁当。」
じい「おぉ、ありがとうさん。」
ばあ「気をつけて行ってくださいよ。」
じい「わかってますよ」
じい「おい、うさぎどん。そんなところに居たら、危ないよ」
じい「あぁ~やれやれ、もう一息じゃのぉ」
じい「あぁ~やれやれ。もうお昼か。」
じい「どれどれ、おばあさんの作ったおいしいおむすびを頂きましょうか。」
じい「ありゃ!おいおい!おむすび待ってくれ~!」
じい「おいおい!待て待て!おむすび待てー!」
・・・ぜひ続きは動画でお楽しみ下さい。
なんだか少し未来を感じることができた気がします。
たまにはこういった刺激もいいかもしれませんね。
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