笹島再開発、かなりすすんできましたね♪

未だ開発途中ですので、詳しい記事についてはまた別機会で紹介できればと思っています。
ちなみにこちらが12年前に撮影した同地区の光景です。

こんな更地が、今では高層ビルや大学などが密集する注目エリアへと変貌しました。

私は産まれた頃から約28年間、この再開発地区の目と鼻の先の地でずっと育ってきましたので、実家に帰る度にこの光景の変化に驚かされています。
今回はそんな笹島再開発エリアのそばにある、お気に入りスポットを紹介したいと思います。

その場所は「向野橋（こうやばし）」

私の実家から徒歩数十秒で行くことができるスポットです。

向野橋（こうやばし）は、愛知県名古屋市にある東海旅客鉄道（JR東海）名古屋車両区などをまたぐ跨線橋。「向野跨線橋」、「かまぼこ陸橋」とも呼ばれる。
かつては、車歩道橋（車線なしの対面通行）であったが、橋の老朽化に伴い、2002年4月以降は四輪車・自動二輪車は通行止めとなった。
1930年（昭和5年）、当時の日本国有鉄道（国鉄）名古屋機関区設置時に設けられた。
この橋のトラス橋部分は1899年（明治32年）、京都鉄道によって保津川橋梁として京都の保津川に架橋されたもので、米国A&Pロバーツ社で製造された。
架橋当時は日本最長であった支間長は保津川下りに配慮したものであったという。
1906年（明治39年）、京都鉄道が国有化されると路線は山陰本線（旧線）となったが、1922年（大正11年）4月3日、保津川橋梁で列車の脱線転覆事故が発生。
損傷を受けた橋は修理されて再び使用されたのち1928年（昭和3年）に架け替えられ、旧橋は現在地に移設された。
現在も橋桁の一部に当時の修理跡が残っている。
（Wikipediaより一部抜粋）

昼間の光景はこんな感じ

ご覧の通り、辺り一面線路だらけです！

広大な鉄道の車両基地にかかっている跨線橋ですので、多くの鉄道車両を見学できることはもちろん、笹島再開発の風景や、名古屋駅のビル群などものぞむことができる、ちょっとした非日常スポットになっています。
（先ほどの写真は今から約6年前の光景ですので、名駅のビル群や笹島の姿とは今とは少し変化しています。）
そのため鉄道ファンにとっては「聖地」的なスポットとしても有名になっています。

昔は車の往来も頻繁にありましたが、現在は老朽化のため車両通行禁止となっていますので、小さなお子様連れでも安心して見学することができます。

私は幼いころから、こんな環境でずっと育ってきましたので、必然的に鉄道が好きになってしまったのかもしれませんね？（笑）
実際、私の小中学校時代のクラスメイトは鉄道ファン率がかなり高く、当時のクラブ活動人気ナンバーワンは「机上旅行クラブ」だったくらいです。
余談ですが、今でも親交のある幼なじみのお兄さんは、日本の鉄道ライター界における第一人者として活躍されているほどです。
ちなみにこちらの跨線橋は、1899年のアメリカ製で、京都の保津川橋梁で実際に鉄道橋として使用されていましたが、1922年の脱線転覆事故を受けて橋が損壊し、その後1928年に現在の地に移設されています。
これがその修理痕で、今もなおしっかりと残っています。（昔は橋の上部に巨大な照明櫓が設置されていました。）

昼間の光景も非日常的なのですが、これが夜になるとこんな光景に変わります。

最近はやりの「工場夜景」にも負けない光景が広がります。

名駅の高層ビル群もご覧の通り

腕の悪い素人写真ですので、あまり綺麗ではありませんが、実際生で見ていただけたら、美しさは何倍にも膨れ上がると思います。（笑）

また、朝焼けや夕焼けの光景も実に美しいのです。
ちなみに私が訪れた日は、たまたま遠くで花火大会が開催されていたようで、こんな光景を拝むことができました。

この跨線橋は、名古屋市の認定地域建造物資産にも認定されていて、ちょっとしたデートスポットにもなっていますし、鉄道にまったく興味がない方にも十分楽しめるスポットして自信をもってオススメできます。

来年には地上37階建ての高層ビル「グローバルゲート」も竣工し、今後の人気スポットになること間違いなしと、私は確信しています。

グローバルゲートホームページ
これからどんどん変化していくエリア、私もしばらく注目していきたいと思っています。