2016/12/16
社内SEが思うこと[業務内容紹介編③]
アットインのスタッフブログをご覧のみなさん、こんにちは。
アットイン、社内SEの森下です。
前回の記事に引き続き、今回は「業務支援システム開発」という業務について、説明させていただきます。
私の業務の中で、メインとなる業務です。
業務支援システム開発とは・・・?
アットインで業務を日々こなしているスタッフの、業務を支援するシステムを作るという仕事です。
社内の業務の中で、同じことを繰り返し行う場合であったり、
データの量が多くて、管理が大変だったり・・・。
「そういった業務の一部を、システムにやってもらおう!」
ということで、システムの開発を行うということになります。
社内の余計な業務の軽減が行われれば、その分の時間をお客様のために使わせていただくことができ…
より「住む人の幸せを想う」会社になることができると考えています。
そのため、日々システムの開発に取り組んでいます。
実際の手順はどんな感じ?
上記図は、「ウォーターフォール」と呼ばれる、システム開発手法の1つです。
私は業務の中で、実際に「ウォーターフォール」に近い形で、作業を行います。
実際の作業の流れは、以下のようになります。
①支援を行う業務内容の詳細についてのヒアリング
②どこまでシステム化を行うかの打ち合わせ
③システム開発
④テスト
⑤本番導入
⑥導入後ヒアリング
⑦機能追加要望対応
実際の開発作業の中で、私が重要だと考えているのは「関係スタッフとの打ち合わせ」の部分になります。
上記の①②の部分です。
なぜ開発作業よりも、打ち合わせのほうが重要なの?
それは「社内SE」だからです。
私は転職前、とある開発会社でSEとして業務を行っていました。
その際には、上記の中で③④の作業が主なものでした。
自分が作業する前に「この要件を満たすプログラムを作ってください」という書類が作られ…
その書類に従い、ひたすらプログラムを開発していました。
社内の1割程度の人が、上記の①②⑤⑥を行い…
それ以外の人は、ほぼ全員が③④の作業をひたすらこなす…
そういった作業内容でした。
転職した今、もちろん同様の開発作業も行うのですが…
③④だけではない、全ての開発工程を、全て私が行っています。
今は転職前の会社よりも「利用者との距離が近い」と常に感じています。
自分が作ったシステムを利用するのは、隣の席の人・・・。
そんなことも、当たり前にあることです。
そんな中、自然と「より社内のスタッフに喜んでもらえるシステムを作るには」ということについて、考えるようになり…
「開発作業よりも、打ち合わせをたくさん行うべきだ!」と感じています。
今後も多くの案件をこなし、社内SEとして成長していき、
社内のスタッフの業務を軽減し、軽減した時間をスタッフがお客様のために使うことで、
より「住む人の幸せを想う」会社となるよう、日々の業務に取り組んでいきたいと思います。
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