2017/08/04

夏休みは「青空フリーパス」で日帰り旅行に出かけよう!

夏休みは「青空フリーパス」で日帰り旅行に出かけよう!

夏休みは「青空フリーパス」で日帰り旅行に出かけよう!

こんにちは
もう世間は夏休みですね♪
私は毎日電車通勤しておりますので、最近電車内やホームで学生さんの姿をあまり見かけなくなったことで、「あ~夏休みなんだなぁ」と実感している今日この頃です。
さて、今回のテーマは「夏休み」ということで、私がこの夏休みシーズンにオススメしたい日帰りで利用できる、お出かけきっぷを紹介したいと思います。
この時期のフリーきっぷといえばJRの快速・普通列車が乗り放題の「青春18きっぷ」が定番ですが、今回は少し「ひねり」を入れて、個人的にオススメしたいきっぷをひとつ紹介してみたいと思います。

その名も青空フリーパス!

このきっぷは、土曜・休日および年末年始(12月30日~1月3日)にJR東海の名古屋地区周辺エリアを中心としたフリー区間の快速・普通列車の普通車自由席に乗り降り自由の1日フリーパスです。

気になるフリー区間はこちら


名古屋地区を中心とした、日帰り圏内で移動可能なエリアがカバーされています。
おねだん
おとな 2,570円
こども 1,280円
有効期間:乗車日当日
※ 乗車日が翌日にまたがる場合は、0時を過ぎて最初に停車する駅まで有効です。

詳しくはJR東海ホームページをご覧ください
http://railway.jr-central.co.jp/tickets/aozora-free-holiday/

 

ここで青春18きっぷとの主な違いについて説明しますと…

①1枚から購入可能
青春18きっぷは1枚のきっぷで5回分まで含まれています。(11,850円)
ただし5日間の旅行や5人グループでの日帰り旅行、フリーエリア外へ出掛けられる方は、青春18きっぷの方が有利です。
②通年で販売されている
青春18きっぷは春・夏・冬の休みシーズンしか利用できませんが、青空フリーパスは通年販売されています。
ただし利用日は、土曜・休日および年末年始(12月30日~1月3日)に限られています。
③別途特急料金を支払えば特急列車にも乗車可能
つまり、「しなの号」、「ひだ号」、「しらさぎ号」、「南紀号」、「伊那路号」などの特急列車も、別途特急券を購入すれば乗車できてしまうのです。(ただし新幹線は利用不可)
青春18きっぷで特急列車に乗車する際には、特急料金だけでなく、普通乗車券が必要になりますので、私はこれがこのきっぷの一番ポイントが高い点だと思っています。
 
 
では、実際に名古屋駅を起点としたケースを例に、どれだけオトクになるのか検証してみましょう!
 

①下呂温泉


名古屋~下呂間 通常往復料金4,540円(1,970円オトク)
お急ぎの方は特急ワイドビューひだ号を利用することができます。(片道指定席特急料金2,550円別途必要)
 

②伊勢神宮・鳥羽


名古屋~鳥羽間 通常往復料金4,900円(2,330円オトク)
伊勢鉄道線も対象路線に含まれておりますので、快速みえ号を利用すれば、ダイレクトに目的地へ向かうことができます。
(伊勢鉄道線は青春18きっぷ利用対象外路線でもありますので、これも有利な点の一つであるといえます)
 

③妻籠・馬籠・木曽福島


名古屋~木曽福島間 通常往復料金4,540円(1,970円オトク)
お急ぎの方は特急ワイドビューしなの号を利用することができます。(片道指定席特急料金2,550円別途必要)
 

④飯田・天竜川ライン下り


名古屋~飯田間 通常往復料金7,340円(4,770円オトク)
お急ぎの方は特急ワイドビュー伊那路号を利用することができます。(片道指定席特急料金2,550円別途必要)
 
(上記で紹介した別途特急料金は、すべてトップシーズンの繁忙期料金で紹介しております。)
 
いかがですか?
上記のプランはほんの一部ですが、使いこなせばかなりオトクに利用できますよ♪
 
余談ですが、私は以前、この切符を利用して
金山→大垣→豊橋→天竜峡→豊橋→名古屋→亀山→松阪→名古屋→金山
の区間を乗車して、日帰り旅をしたことがありまして、1万円以上オトクに鉄道旅を満喫した経験があります。(笑)

お仕事などで東海地区の物件をご利用のお客様で、たまのお休みを利用して周辺観光をされてみたい方には、ぜひおススメしたいきっぷです!
この夏休みは、東海地方を日帰りで鉄道旅なんていかがでしょうか?
ただしこのきっぷは「土曜・休日および年末年始(12月30日~1月3日)」のみが対象となりますので、くれぐれもご注意くださいね。
 
さてそんな私ですが、この夏はどこへもお出かけする予定はありません…(涙)
あ~旅したい!!