2016/02/02
2020年 何が起こる!?~親として考える編 その1~
みなさん、こんにちは。総務人事の河村です。
名古屋でも雪が積もりましたね~
ということは、私の地元「岐阜」も当然に雪が降りました。
- 岐阜ってどこ?Part2 2015年4月20日
- 岐阜ってどこ? 2015年4月9日
しかし、岐阜県民は慌てません!!
なぜかって?
スタッドレスタイヤをはくことが、岐阜県民とっては当たり前だからです(笑)
もちろん私のマイカー、ラパン号も10月にはスタッドレスタイヤ履き替え完了~!
それはさておき、本題に入ります。
2020年
これを聞いてあなたは何を思い浮かべますか?
東京オリンピック
エンブレムや国立競技場問題などの話題も記憶に新しいですが、2020年というと真っ先に思い浮かべるのが東京オリンピックですよね!!
しかし!!!
2020年が注目されるのは、これ以外にも注目すべきことがたくさんあります!
2020年問題
「2020年問題」と検索すると、
2020年 なくなる仕事
2020年 高齢者
2020年 住宅
などのキーワードがあがってきます。
これ以外にも様々な問題があるようですが、今回は2020年なくなる仕事から、保護者の方必見の大学入試改革について考えていきたいと思います。
ところでみなさん、2020年なくなる仕事ってご存知でしょうか。
(現代ビジネス 引用)
『65%』
小学1年生の子供たちが大学を卒業した時に、今の仕事がなくなっている割合がなんと65%だそうです。
質問:じゃあ、だれが65%の仕事をやるの??
答え:人工知能(AI)を持ったロボットや機械が、私たちの代わりに仕事を行うようになるということです。
さらには、人材のグローバル化がますます進み、結果として日本人の仕事がなくなるということも忘れてはなりません。
将来の子供たちの未来はどうなる・・・?
子供たちの明るい未来を守っていくためには、どうしたらよいのでしょうか。
それは世界の市場で戦える人材を作ること!!
ということで教育の在り方を根本的に見直したのが、2020年大学入試改革なのです。
戦後最大の大改革だとか・・・。(まだ内容は公になっていないので詳細は不明)
ちなみに、英タイムズ・ハイヤー・エデュケーションが発表した「世界大学ランキング2015-2016」を参考に見てみると、
2006年 400位以内の日本大学 ⇒ 27大学
2015年 ⇒ わずか 6大学!!
このままでは世界で戦える人材を作っていくのは困難です。
ではどのような能力が世界で戦える人材を作るのか?
今の日本の子供たちにないもの、身につけなければいけない能力とは、以下の3つの能力と言われています。
1.思考能力 → 自分の考えを伝える力
2.判断力 → 決定するときの自己責任能力
3.表現力 → プレゼン能力
これら能力は、従来の「知識量」が試されるセンター試験では到底判断することもできず、能力をつける教育も子供たちは受けていないわけです。
そこで!!
その能力を判断できる制度を作ろう!!ということで大学入試改革が生まれたわけですね~。
大学改革の背景がわかったところで・・・
で、結局どういう改革なの?
・センター試験廃止
・AO・推薦入試廃止
・英語4技能
・総合問題、合教科問題
・2次試験の在り方
・CBT方式(マークシート式からコンピュータ端末を使った受験へ)
などなど
まだ検討段階のため、教育業界ではこのような内容ではないかと言われています。
センター試験に代わる試験としては、
- 高等学校基礎学力テスト(仮称)
試験の対象者は高校2~3年生。
- 大学入学希望者学力評価テスト(仮称)
希望する大学を受験するための「資格試験」という位置づけ。
センター試験と同じように、この評価テストの試験結果+各大学が実施する個別試験で合否が決まる、という仕組み。
2次試験の在り方では、面接・プレゼンテーション・集団討論(ディベート)・小論文・調査書・ペーパーテスト等・・・。
文部科学省の中央教育審議会が公表している内容を見るだけでも、より実践的な能力を問われる内容へと変わっていくであろうことは間違いないようですね。
と、冷静に書いているようにみえますが・・・
どうしましょう~!!
うちの子小学2年生です(;゚Д゚)
なにか今から準備できることはないのでしょうか・・・。
ということで次回は、私が今から準備して子供に教えようとしていることを、みなさんにお伝えしたいと思います。
効果があるかどうかは、うちの子が大学受験を迎える10年後にしか分かりませんが(苦笑)
余談:
「自分は価値のある人間だと思いますか?」
アメリカ・中国・日本の子供にこの質問をしたところ、
アメリカと中国の子供たちは、約50%の子供たちが「価値がある」と答えたのに対し、
価値があると答えた日本の子供は、
たったの
8%・・・
「生れてきてありがとう」と溢れるばかりの愛情をもって育てているけれど、日ごろの生活に追われ、大切なことを忘れているのかもしれません。
子供の話をとことん聞いてあげるだけで、きっと「価値がある」と思う子供になってくれると私は信じて・・・
今日もドラゴンボールと妖怪ウォッチの話を延々と聞き続ける、母 河村なのでした。
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