2016/07/12
間違えやすい日本語10選 ~滑舌の悪いあなたへ~
こんにちは。役員の阪井です。
私と関わりある人は周知の事実ですが、私、滑舌が悪いんです。
「すみません、電話が遠いようでして・・・」
とか、
「え?すみません、もう一度お願いできますか?」
という聞き飽きたフレーズと長らく親しい関係であります。
そんな私が改善するためには・・・
1.滑舌が良くなるトレーニング
2.話し方に工夫を施す
3.日本語を正しく話す
トレーニングは母音をはっきり発音する、口を動かして喋るなど。
話し方は大きな声で話す、ゆっくり話すなど。
しかし、結果はでません。
Why?
残るは正しい日本語を話すこと。
日本人なら、正しい日本語を話そうと決心。
そこで今日は、普段何気なく使用している、誤った言葉10選をピックアップしました。
[間違った使い方5選]
後へも先へも引けません
引くのは後ろ。先には引けません。
正解は 「後へも先へも行けません」です。
絆を深めたいと思っています
「絆」の語源は「つなぎとめる鋼」を意味しますので、物を指します。
よって、物に深めることはできません。
正解は 「絆を強めたい」です。
足下をすくわれた
「足をすくう」が正解。そもそも足下は足周辺の状態を指します。
私では役不足でございます
役不足とは、その役割が物足りない場合に使うもの。
正解は 「力不足」です。
雪辱を晴らします
雪辱は「屈辱を晴らす」意味を持っています。
正解は「雪辱を果たす」です。
[誤りやすい意味5選]
煮詰まる
× → 行き詰まるなど進まなくなる
○ → 結論がでる段階が近づくさま
潮時
× → 引き際、終わりが近いなど
○ → 物事を始めたり終えたりする適当な時期
なし崩し
× → うやむやにする
○ → 物事を少しずつ片付けていくこと
たそがれる
× → 物思いにふける
○ → 日が暮れて夕方になる
情けは人のためならず
× → その人のためにならないこと
○ → 人に親切にすれば、その相手のみならずやがてはよい報いとなって自分に戻ってくること
如何でしたか?
間違って使っている言葉、思いの外あったのではないでしょうか。
(私も沢山ありました)
そして滑舌に悩んでいる方のお役に少しでも立てたら幸いです。
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